大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

山茶花と椿、散りざまにその花の美しさは咲いて。

この時期に咲く花たちは、数少ないなれど冬の世界を彩ってくれる。

 

よく見かけるのは、山茶花と椿だろうか。

 

古来より、冬から春を彩る花として愛でられてきた二つの花。

 

両者はよく似ている花でもあり、見分けるのは難しい。

 

花の形が筒状なのが椿、平面で薄いのが山茶花

 

葉のふちのギザギザが浅いのが椿、深いのが山茶花

 

そう聞いてみたところで、ぱっと一つの花を見たときに、その花が椿か山茶花なのかを見分けるのは難しい。

 

比較というのは、比べる対象があって初めて成立するわけで。

 

比較対象の無い中で、椿と山茶花を見分けるのは至難の業だ。

 

f:id:kappou_oosaki:20200208210837j:plain

 

冬の透明な陽の光に映える赤い花。

 

さあ、どちらだろうか。

 

花は筒状のように見えるが、葉ののこぎり型は深いようにも見える。

 

けれど、簡単にそれを見分ける方法が、もう一つある。

 

その花の散りざまだ。

 

花びらを散らす山茶花と、花びらを散らさず花首のまま落ちる椿。

 

その散りざまを見れば、どちらの花かがすぐに判別がつく。

 

f:id:kappou_oosaki:20200210194147j:plain

 

足元を見れば、花びらの絨毯。

 

先ほどの花は、山茶花だったようだ。

 

名前が分かると、また一段とその対象が愛おしくなる。

 

f:id:kappou_oosaki:20200210194156j:plain

 

朝の道すがらの椿。

 

「加茂川」という種類のようだ。

 

毎年、自宅の近くで咲いて、そしてそのままの姿で散っている。

 

自ら散って道を彩る山茶花と、散っても自分でいる椿。

 

どちらも、それぞれに美しく。

 

桜もそうだが、花の美しさと散りざまというのは、密接な関係があるらしい。

 

人もまた、同じなのかもしれない。

 

________________________

〇お問い合わせ先

執筆についてのご依頼・お問い合わせはこちらから。

Instagramnaoto_oosaki/Facebok:naoto.oosaki.5

Twitter@naoto_oosaki/LetterPot:users/13409 

________________________

〇今日の書斎:2020/2/10

1.寄稿記事:「黎明の砂(仮)」 執筆中

2.ものがたり 構想中

________________________

〇大嵜直人の作品一覧はこちら

【大嵜直人の執筆記録】

________________________