大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

冬至、乃東生、陰中の陰。

今日は冬至

 

一年の中で最も昼が短く、太陽の力が最も弱まる時期。

 

七十二候では「乃東生(なつかれくさしょうず)」、夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。

 

ほとんどの草木が枯れゆく時期にあって芽を出す、めずらしい植物もある。

 

冬至は、「陰中の陰」と呼ばれることがある。

 

次に来る春分が「陰中の陽」、夏至が「陽中の陽」、秋分が「陽中の陰」である。

 

その季節の変化を、やかんに入れた水の温度の変化をイメージすると、冬至から夏至までの間はずっと温度が上がり続けるが、夏至を越えるとコンロから下したやかんのように、自然に冷めていくイメージだろうか。

 

そう考えると、夏の方が活動的でエネルギーが高いように思えるが、実はそこに至るまでの過程の方が、エネルギーが高いのではないだろうか。

 

特に、自然に冷めていって冷え切ったやかんの水を、加熱する瞬間。

 

その瞬間こそが、「陰中の陰」たる冬至であり、すべてが反転する地点である。

 

それは、沸騰したやかんの火を止める夏至とは、異なる地点だ。

 

自転車でもひと漕ぎ目が一番重いように、

やかんをかける火をつけるのが大変なように、

ゼロからイチにすることは、最も偉大な力なのかもしれない。

 

「陰中の陰」という最も陰の部分が濃い地点から、すべてのものごとが反転するタイミングである、冬至

 

それは実は、最もエネルギーが強くなっている時期なのかもしれない。

 

時に、人生は季節の移ろいに例えられる。

 

だとするなら、人生において「陰中の陰」のように感じるとき、それは冬至と同じなのかもしれない。

 

すなわち、逆風、失敗、逆境、不運…

そんなときこそ、最も生命としての輝きを放つ時期なのかもしれない。  

 

f:id:kappou_oosaki:20191222070949j:plain

目に留まったが、柚子ではなくて金柑か。

 

__________________________

〇お問い合わせ先

執筆についてのご依頼・お問い合わせはこちらから。

Instagramnaoto_oosaki/Facebok:naoto.oosaki.5

Twitter@naoto_oosaki/LetterPot:users/13409 

________________________

〇今日の書斎:2019/12/22

1.寄稿記事:「王道と覇道(仮)」 構想中

2.ものがたり 構想中

________________________

〇大嵜直人の作品一覧はこちら

【大嵜直人の執筆記録】

________________________