大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

霜降。雨は、やさしく。

ベッドの中で目を閉じるが、なかなか眠りは訪れてくれなかった。

 

それでも、屋根を叩く雨の音はどこか心地よかった。

 

初秋に夏の名残を和らげる雨。

台風がもたらす激しい雨。

急に降り出す秋時雨。

晩秋の落ち葉を濡らす冷たい雨。

 

さまざまな秋の雨の情景を思い浮かべたが、今夜の雨はそのどれでもないようだった。

 

浅い眠りから覚めると、朝日が眩しかった。

 

夜にその音を響かせていた雨は、止んだようだった。

 

路面は濡れていたが、それでも空気は乾いていた。

 

寒露の頃にその名を覚えたランタナに、雨の名残があった。

 

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その朝露のような雫を見て、なぜか故郷を思い出した。

 

おそらく、昨日の雨はやさしい雨だったのだろうと思った。

 

そういえば、節気は寒露から霜降に移っていた。

 

霜が降り始めたであろう、北の国々を想った。

 

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1.執筆依頼:短編小説 10/31納期

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2.寄稿記事:「175,100m(仮)」11/3寄稿目標

3.ものがたり

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