手で触れる、ということには特別な意味があるように思う。
治療行為が「手当て」という言葉であるように、古来から人は自らの手の持つ力を認識してきたのだろう。
頭が痛かったり、肩が凝ったり、目が疲れたり…そんなとき、無意識的にその患部に手を当てている自分に気づく。
やはり、「手当て」とは誰にでも備わっているヒーリング能力なのだろう。
そして、それは愛を伝える手段でもある。
手を触れたくなるものは、やはり心で触れたくなるものなのだ。
言葉よりも雄弁に、その手は語る。
赤子がところかまわず何でも触りたがるのは、彼らが曇りなき愛の世界に住んでいるからなのだろう。
朝起きてから、夜目を閉じるまで、実にたくさんのものを触れる。
その一つ一つに、そんな赤子のような愛の意識を向けてみよう。
もしかしたら、こんな表情をして喜んでくれるかもしれない。
…と、そんなことをゴロゴロなでなでしながら思いました。もふもふは最強。
__________________________
〇お問い合わせ先
執筆に関するご依頼やお問い合わせは
こちらからお願いいたします。
Instagram:naoto_oosaki/Facebook:naoto.oosaki.5
Twitter:@naoto_oosaki/LetterPot:users/13409
※現在、執筆のご依頼は
満席にて募集を停止しています。
再開の際はこちらでご案内申しあげます。
________________________
〇今日の書斎:2019/10/22
1.執筆依頼:短編小説 10/23納期
→執筆中( 本日3,325字 / T=22,876 )
2.寄稿記事:「175,100m(仮)」11/3寄稿目標
3.ものがたり
________________________
〇大嵜直人の作品一覧はこちら
________________________