大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

空を見上げるという、ぜいたくな時間。

最近、空をよく見上げております。

気持ちいい五月晴れの日も、

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雲がたくさん流れていく日も、

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旅先での夕暮れ時も、

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お日さまと雲と空の織りなす表情は、見ていて飽きないものです。

目に映るものは全て自らの心の投影、

ということはよく言われます。

雲一つない青空を眺めていても、どこか寂しそうと感じたり、

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雨の日の分厚い雲を見ていても、力強さを感じてみたり、

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変わった雲の形に何かの生き物や植物のイメージを持たせてみたり、

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今の自分の心象風景を、最も身近に感じられるのが空なのかもしれません。

ほんの1分でも、ふと立ち止まって空を見上げてみるといろんなことが心の中に浮かんでは消えていきます。

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どんな楽しい感情も、どんなネガティブな感情も、どんなくだらない妄想も、否定せずに「ああ、今の自分の心はそんなことを感じているんだなー」と少し離れた感じで受け止めていると、そのうちに不思議と満たされた気分になります。

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空を少しゆっくりと眺めること、

それはものすごく簡単にできる「自分へ与える時間」なのかもしれません。

雲に隠れたお月さまも、

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全てを赤く染める夕焼けも、

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美しい花を通してみる青空も、

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空はいろんな表情を見せてくれます。

というよりも、自分の心の表情が空に投影されるのでしょう。

だから日々見ていても飽きないでしょうね。

ぜひお客さまも今日は少しの時間、空を見上げてみて何を感じるか、問いかけてみてはいかがでしょうか。

きっと、それはとてもぜいたくな時間になると思うのです。

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今日もお越し頂きまして、ありがとうございました。

早いもので、もう5月も折り返しですね。

どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。