大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

平成のジャパンカップの思い出に寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。

明日は国際GⅠ・ジャパンカップ。 令和初となる今年のジャパンカップは、昭和56年の創設以来初めて外国馬の参戦が「ゼロ」という、ターニングポイントとなる年になりました。 「世界に通用する馬づくり」という目標のために創設された同レースですが、近年…

時に小雪、虹蔵不見。

時に小雪。 風の冷たさが、日々はっきりと感じられるようになるころ。 きたぐにでは雪がちらつく日もあるが、まだまだ寒さはこれからの節気。 さて、小雪は二十四節気だが、それをさらに細分化した七十二節気では、小雪初めの侯を「虹蔵不見」という呼ぶそう…

安納芋の甘さに秋の深まりを感じる夜 ~愛知県刈谷市「魚屋ごんべえ」訪問記

気付けば、朝夕の風はコートが欲しくなるくらいに冷たくなってきた。 色づいた葉も少しずつ落ち始めて、いよいよ晩秋である。 そんな晩秋の夜、刈谷市の「魚屋ごんべえ」さんを訪れた。 思い返せば、前回は9月に友人のお祝いに同席させて頂いていた。 あの…

2005年の自分からの手紙。

Webで注文していた2020年の手帳が届いた。 ページをペラペラとめくりながら、2019年ももう終わりかと思うと、感慨深い。 早いと思えば早いし、まだ1年も経っていないのかとも思える。 最近つとに、時の流れが歪んでいるように感じる。 = 手帳はも…

変わりゆく街並み、変わらない人風情。 ~名駅4丁目を歩く。

土曜日夕方の名古屋駅は、にぎやかだった。 アングラな雰囲気の残る駅西もいいが、やはり桜通口から広がる東側は王道で華やかだ。 それでも、どこか野暮ったさが残るのが、名古屋という土地の愛するべきところなのだろう。 何軒かの候補に電話してフラれて、…

歳を重ねるほどに「待つ」ことができるようになる不思議。

「待つ」ためには、時間が必要だ。 けれど不思議なことに、人は年を重ねて、有限な人生の時間が残り少なくなるほどに、「待つ」ことができるようになるらしい。 = 種を蒔いて水と肥料をあげたら、待つことが必要になる。 日にち薬、という言葉があるように…

因果律を、手放す。

すべての事象には必ず原因があり、原因なしには何も起こらないという考えを、因果律と呼ぶ。 あの原因があるから、この結果になる。 合理的に見え、誰しもが納得できるように見える。 まったく関係ないように見える二つの事象に、つながりと関係性を見いだす…

意味づけ、という神話。

夏目漱石の晩年の思想は、「則天去私」という言葉でよく語られる。 私心を捨て、天の定める法則に従って生きる、というほどの意味だとされる。 「私の個人主義」を著し、その中で自我と他者、そして権力との相克を語り、「自己本位」について徹底的に考え抜…

「好きなことだから続けられる」のではなくて、「続けていると好きになる」。

やる気があるから、始められる のではなくて、 やり始めないと、やる気は出ない とても逆説的なのだけれど、どうもそれが真実らしい。 だとするなら、 好きなことだから、続けられる のではなくて、 続けていると、好きになる という方が真実なのではないだ…

断酒日記 【377日目】 ~エディ・ジョーンズ氏の言葉に、お酒に惹かれる日々

さて、断酒開始から1年が過ぎたが、それからもう1週間以上も経ったのかと思うと早いものだ。 淡々と、過ぎ行く日々のようだ。 = いろんな方の断酒記録を見ていると、1年というのがまた一つの区切りのようで。 お酒を飲んでいた頃とは全く違う趣味や仕事…

ブルーベリー慕情。

どうも朝から不思議な日だった。 家を出たときは泣き出しそうな薄曇りの空のはずだった。 それが、午前中に外を出てみると、気持ちいくらいの青空が広がっていた。 けれど、地面が濡れていた。 誰かが水を撒いたのかと思ったが、木の葉に残る足跡に、雨が幻…

「3」の法則。 ~動く、休む、楽しむ。

「3」という数字には、何か神性を帯びていて、人を安心させるらしい。 「1」でもなく、「2」でもなく、「3」。 キリスト教における父、子、精霊の三位一体論。 プロ野球の打率、ホームラン、打点の三冠王。 仏教における釈迦、阿弥陀、薬師の三尊。 鏡、…

悩みとは、一番の惚気話。

悩みとは、一番の惚気話である。 人は自分の興味のあることにしか意識を向けない。 言い換えるならば、「何か」に悩むということは、その「何か」について才能があることを示している。 自分以外の誰かにとっては、気にも留めないかもしれない、その「何か」…

そして、風邪を引く。

昨日の夜から、どうも鼻水が出ると思ったら、今朝から頭痛と腰痛も出て、風邪を引いたようだ。 昨日秋のつるべ落としを楽しみすぎて身体が冷えてしまったのか、それとも、ご依頼頂いた小説を脱稿して気が緩んだのか。 そのどちらもなのだろう。 いや、おそら…

秋の日はつるべ落としに。

秋らしい晴れ方の空に誘われて、近所の公園へ。 徐々に燃えゆく緑が、秋の深まりを感じさせる。 青、緑、赤。 「光の三原色」と呼ばれる三つの色。 混ぜ合わせると明るくなり、限りなく白に近づいていく配色。 これから白い季節に向かうことを暗に示している…

りっとう。栗東ではなく、立冬。

りっとう と聞いて栗東市を思い浮かべるのは、滋賀県に縁が深い方か、お馬さんに頭が毒されている輩かのどちらかだろう。 ということで、今日は立冬。 冬、立てる日。 冬が「立つ」という表現がなんとも素敵だなと思うのだが、初雪の便りが届いたり、冬の季…

無駄な時間の使い方。

無駄な時間の使い方とは、何だろうか。 それは、自分で選んでいない時間なのではないだろうか。 = 時間だけはお金で買えない、とよく言われる。 現代という時代において、お金よりも時間の価値が上がった、とも言われる。 誰にでも公平に、平等に与えられた…

枯れゆく中に、命の息吹は宿る。

もう週末には、暦の上で冬である。 気付けば、朝晩は冷え込むようになってきた。 秋もまだ満喫していないような気がするのだが、時の移ろいは早いものだ。 = 先日、可憐な紫の花を咲かせていた、アレチヌスビトハギ。 このアレチヌスビトハギについてのエン…

書き切る力とは、筋力のことかもしれない。

物語を書かせて頂く中で、一つ分かったことがあった。 ブログのような一回完結のものを書くのと違って、小説のような長い物語を「書き切る」力が要る、ということだ。 そして、それは筋力という肉体的なものと連動しているのかもしれない。 まったく根拠も何…

子どもの成長は親の想像を簡単に超えるもの ~さて、それは誰のことだろう。

霜月はじめの、息子と娘との休日。 いつもは何をしようか、どこに行こうか、検討することから始まるのだが、その日は違った。 前日に息子がアフタースクールの友達と遊ぶ約束をしてきた、と言うのだ。 「2じにまちあわせをして、こうえんにいくんだよ」 ん…

断酒開始から1周年の日に、ご依頼頂いた小説を脱稿した。

昨日が断酒365日目だった。 ということは、今日が断酒開始から1周年。 意図して合わせたわけではないが、 ようやく依頼頂いていた小説を脱稿した。 競馬におけるタラレバを考えるのは酒の最高の肴だが、 人生におけるタラレバを考えるのはあまり意味がな…

断酒日記 【365日目】 

昨年の11月3日から始めた断酒が、今日で365日目となった。 ちょうど1年である。 息子とカメにエサをやりながら、酒を断とうと思いついた、1年前の小雨の降る橋の上。 kappou-oosaki.hatenablog.jp あれから1年と思うと、あっという間のようで、また…

紅い、霜月。

時に霜月。 朝晩の空気の冷たさが、染みるようになってきた。 見上げれば、陽の光の透明感が増した。 空気が冷えて、澄んできたのか。 もう来週には、暦の上では冬が始まる。 その名の通り、霜が降りるのも近いのだろう。 あれは、小学生何年生のころだった…

いま、この瞬間は、大丈夫なのだ。

昨日のエントリーで、マインドフルであること=いまここに自覚的でいること、瞬間瞬間を丁寧に生きること、と書いた。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 良くも悪くも、人はドラマを好む。 テレビで毎週ドラマを好んで観るように、自分の周りの世界においてもド…

マインドフルであるということ。

「マインドフルネス」という言葉が市民権を得て久しい。 多くは瞑想のメソッドとして捉えられており、「いまこの瞬間に意識を向けること」、そして「その瞬間に起こることを評価・判断せず、ただ観ること」が肝要だと言われる。 不安になったりするとき、私…

Twitterで、ありがたいご感想を頂きました。

Twitterで、ありがたいツイートを頂きました。 『孤独を愛せど、孤立せず』https://t.co/pkNSczfC6Sたまたま、良いブログ記事を見つけました。下記のリツイもまた、勇気や活力をもらえる言葉でした。 https://t.co/rcZdF6bVUE — 正気(しょうき) (@fernandtor…

相手に喜んでもらうことを、ゴールにはできない。

先日、ハンドメイドのアクセサリーを製作・販売されている方とお話しする機会があった。 依頼されている小説で、私が悶々としていることをお話ししたのだが、いろんな角度からお話を聞かせて頂いた。 その中でも、「喜んでもらうことを、ゴールにはできない…

仏に逢うては仏を殺し、父母に逢うては父母を殺し。

何かを手放すということは、非常に大変なものだ。 ものを捨てるということもエネルギーを使うし、いままで学んできたことといった無形のものならばなおのことだ。 親の影響、先生の教え、過去の経験から得てきたものを手放すということは、想像を絶する怖さ…

天皇賞・秋の思い出に寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。

去る10月22日に即位礼正殿の儀が行われましたが、明日は「天皇陛下御即位慶祝 第160回 天皇賞(秋)」が実施されます。 慶祝競争にふさわしく、GⅠ馬10頭が揃った豪華なメンバーによって令和初の盾を争う名勝負に、胸が躍ります。 そんな秋の天皇賞…

断酒日記 【357日目】 ~コミットメントとは選び続けること、すなわち自己との内面との対話を続けること

さて、断酒357日目。 いよいよ区切りの一年まであと少しである。 先日、ライフワークカウンセラー&コーチの岩橋隆盛さんがブログで断酒について書いておられた。 ameblo.jp その中の「とりあえず断酒を始めてみて、そして毎日飲まないことを選択し続けて…