大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

The Artist's Way

仕事の疲れは、仕事で癒す。

もう20年くらいも前の話ではあるが。 当時学生でチェロを弾いていた私とその友人たちは、ヨーロッパの某オーケストラの演奏者の方々と、会食をする僥倖に恵まれたことがあった。 テレビやCDの中でしか見たことのない憧れのプレイヤーたち。 怖気づかなかった…

石の上にも、なんとやら。

はじめは、SNSで日々の日記のようなものを、ぽつりぽつりと書いていました。 コメントをいただいたり、リアクションをいただいたり、そんなことがうれしくて。 「ブログを書いてみてくださいよ」 そのうちに、そう勧めてくださる方がいらっしゃいました。 と…

書き手冥利と、書く怖さについて。

先日寄稿したウマフリさんへの記事に、ありがたい感想をTwitter上で見かけた。 泣いた。生きててくれてありがとう。現役最後のレース見に行けて本当に嬉しかった。君のファンで本当に良かった。 https://t.co/l1TEjSltv5 — でめきん@りお (@demekin00815) J…

ほんの小さなものを、そっと守り続けること。

それが絵画であれ、文学であれ、音楽であれ、あるいは舞台や漫画、映画であれ。 おおよそどんな方法であっても、表現をすることを生業とする者ができることがあると、信じている。 それは、「ほんの小さなもの」を、それがそこにあるよ、と指差すことである…

【ご案内】オンライン:6/21(日)22時~ 第三回「新月の夜のオンライン朗読会」

私が執筆させて頂きました作品を、朗読いただく機会をまた頂きました。 朗読いただく作品は、 カウンセラー/手紙屋の宮本朋世さんのご依頼で執筆させて頂いた「神降ろし」となり、宮本様ご本人が朗読されます。 6月21日(日曜日)、22時~オンラインに…

仕事の質と、その人の人格はリンクするという思い込み。

ある仕事の質は、その人の人格に比例するという観念を、私は持っていることに最近気づいた。 それは、仕事でも当てはまるし、言葉、作品…その人からアウトプットされるもの全般に対して、そう思っている。 「いい作品は、いい人がつくる」、と。 行き着く先…

カウンセラー・Abyさんのプロフィールを執筆させて頂きました。

ご縁がありまして、執筆依頼をいただきました。 今回は、人も動物も植物も幸せにするカウンセラー・Abyさんより、プロフィール文の執筆をご依頼いただきました。 lovelyaby.hatenablog.com Abyさんと私はご面識がありませんでしたが、私のこれまでの執筆記録…

【ご案内】 オンライン:5/23(土)22時~ 第二回「新月の夜のオンライン朗読会」

言葉というものは、不思議なもので。 千年の昔の歌人が詠んだとおり、人を慰める歌にもなる。 力をも入れずして天地を動かし、 目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、 男女の仲をも和らげ、 猛き武士の心をも慰むるは、歌なり。 古今和歌集「仮名序」 かと思え…

日本語の美しさの一つの要因は、語の順番である。

読んでいて美しい日本語とは何だろう、とよく考える。 一つには、それは使われる単語の順番ではないかと、最近つとに思う。 それは、単語の順番を入れ替えても意味が通じるという、日本語固有のものかもしれない。 = こうやって高尚な書き出しをしておいて…

【ご案内】オンライン:4/23(木)22時~「新月の夜のオンライン朗読会」

以前に私が執筆させて頂きました作品を、朗読いただく機会を頂きました。 朗読いただく作品は、 カウンセラー/手紙屋の宮本朋世さんのご依頼で執筆させて頂いた「神降ろし」となり、宮本様ご本人が朗読されます。 詳細、申し込み方法は下記リンクをご参照く…

歩くこと、書くこと、生きること。

文章が上手くなる、とは、どういうことだろう。 たとえば、「この横断歩道を歩いて渡ってください」という指示は、理解できる。 理解できるし、「歩く」ことができる人は、その指示を実行することができるだろう。 ところが、「この横断歩道を『上手く』歩い…

相手に喜んでもらうことを、ゴールにはできない。

先日、ハンドメイドのアクセサリーを製作・販売されている方とお話しする機会があった。 依頼されている小説で、私が悶々としていることをお話ししたのだが、いろんな角度からお話を聞かせて頂いた。 その中でも、「喜んでもらうことを、ゴールにはできない…

「同時代に響く音色」

根本理加さんのクリスタルボウル演奏CD「Crystal Bowl Resonance」に寄せて、理加さんのクリスタルボウルへの想いを執筆させて頂きました。 リンク先のPDFファイルをご覧ください。 nemotohiroyuki.jp 私は2017年の3月に、葉山の海岸で理加さんのクリス…

再現性なきCD。 ~根本理加さんの『Crystal Bowl Resonance』発売を祝して

本来、音楽とは時間の芸術であり、再現性のないものだ。 それがテクノロジーと録音技術の発達により、古くはカセットテープ、CD、そしてストリーミングなどの媒体に記録された音楽を楽しめるようになったのは、人類の歴史の中でもほんの最近の話だ。 その恩…

「神降ろし」

霧が、晴れた。 女 は、そういえば今日だったな、と思った。 「大きな川」を意味する名を持つこの村の、奥深く。 その名の通りの「大きな川」は、時の流れと同じように滔々と今日も流れる。 大きな白い帽子を被った山々は、今朝も雄大にそびえ立つ。 そのさ…

ご依頼頂いた文章を納品した夜。

先般よりご依頼頂いていた文章を、昨日クライアント様に納品させて頂いた。 ご依頼頂きまして、誠にありがとうございました。 今回は、「クライアント様自身」をテーマに、お任せで書いてくださいとのご依頼だった。 従前と同様に、zoom(オンライン会議アプ…

ご依頼頂いた執筆の納品をして想う、サービスや作品の「価値」について。

サービスの提供者が決められるのは、「提供者の自己価値」であって「サービスそのものの価値」ではない。 そこを混同すると、世にあるすべての「サービスの質」との比較競争の罠に嵌ってしまう。 その競争は際限がないため、サービスを提供すること自体が苦…

競争心と、芸術性。

風の強い日だった。 息子と娘と出かけた近所の公園では、新緑の色をした葉が忍術のように舞っていた。 ベンチに腰掛けて、すっかり新緑の季節の色になった空を見上げると、また内省の時間になった。 最も嫌いな優位的な立場を使ってのマウンティングをされて…

よく晴れたあの空へ、悲しみを。あの日と同じ色をした空に。

根本理加さんのブログでご紹介をいただきました。 ステキな言葉の数々、ありがとうございます。 ameblo.jp すごく癒されました そう仰っていただいてますが、逆に癒されたのは書いた私の方で。 書くことは、私にとって生きること、そして癒しのようです。 =…

北の星空に響く美しきあの音色を想うこと。

ameblo.jp その写真を見たときに、私の中で何かが壊れた気がした。 涙が流れる。 人に見られない場所に隠れてひとしきり泣いたあとに、私はその音色に想いを寄せた。 名古屋と比べるには、あまりにも涼しい7月の北の大地。 その空の下のピラミッドで聴いた…

いびつな器を愛でるように、いびつな自分を。

先日、作陶体験をした愛知県陶磁美術館を再訪した。 その際のエントリーはこちら。 kappou-oosaki.hatenablog.jp あれから1ヶ月、焼きあがった陶器を引き取りに訪れたのだ。 その際につくった作品がこちら。 お茶碗と小鉢を作ったつもりだったのだが、はた…

The Artist's Way 【16日目/第1章 安心感を取り戻すー6】

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク16日目。 「モーニング・ページ」を書き始めて14日目。 ちょうど2週間である。 本書の内容に沿うならば、1週間ごとにさまざまな「ワーク…

新しい経験をすると、世界が広がる。

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク10日目。 今朝は書き始めて8日目の「モーニング・ページ」を早起きして書いて、ワークをやってブログを書くつもりだったが、娘が寝ぼけ眼で…

いままで、どうやって世界を見ていたのだろう?

kappou-oosaki.hatenablog.jp ということで、 こちらの「大人の塗り絵」を始めてみた。 冒頭のリンク先で書いたとおり、「絵を描くこと」にはトラウマがあり、自己否定とつながっていたため、色鉛筆を持つのにも抵抗があった。 いや、そもそも、何色の鉛筆を…

ずっと、絵を描きたかったんだ。

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク8日目。 「モーニング・ページ」を書き始めて6日目。 今しがた、びっくりすることが起こった。 自分がやりたかったことが、「絵を描くこと」…

「アーティスト・デート」で「大人の塗り絵」にゾクゾクしたお話

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク、「アーティスト・デート」をやってみた。 「アーティスト・デート」のワークについて、もう一度本文から引用してみる。 アーティスト・デート…

The Artist's Way 【7日目/第1章 安心感を取り戻す-5】

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク7日目。 「モーニング・ページ」を書き始めて5日目。 ようやく1週間が経ったと思うと、なかなか感慨深い。 もう1週間という感覚と、まだ1…

The Artist's Way 【6日目/第1章 安心感を取り戻す-4】

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク6日目。 「モーニング・ページ」を書き始めて4日目。 週明けの月曜日だが、継続して早起きして「モーニング・ページ」を続けることができた。…

The Artist's way 【5日目/第1週 安心感を取り戻す-3】

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク4日目。 今日も早起きして「モーニング・ページ」を書くことができた。 継続する際の挫折ポイントで、かつ変化点といわれる「3」の日(3日、…

The Artist's Way 【4日目/第1章 安心感を取り戻す-2】

ジュリア・キャメロン著 「The Atrtist's Way(邦題:ずっとやりたかったことを、やりなさい。)」 の実践ワーク4日目。 今日も早起きして「モーニング・ページ」をやってみた。 頭に浮かぶよしなしごとを、ノートに書いて形にして残していく。 3ページと…