大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

人のご縁

きななソフトの味。懐かしい、優しい味だった。

会いたい人に、会いに行く。 それは最も自分にエネルギーを与えてくれる行動の一つだと、最近つとに感じる。 ちょっと気になった人、 ふっと顔が思い浮かんだ、以前にお世話になった人、 ぜひ話を聞いてみたい人、 ふと声が聞きたくなった人… 大好きなあのア…

受け取る、受け取らないを超えて。

根っからの受け取り下手の私は、自分の何かを褒められたり、魅力を伝えられたりするとが、いまだに苦手だ。 そんなことないです いや、私よりすごい方いらっしゃいます と、冷や汗をかきながら、超高速首振り機能のついた扇風機のようになる。 それでも、伝…

ご依頼頂いた文章を納品した夜。

先般よりご依頼頂いていた文章を、昨日クライアント様に納品させて頂いた。 ご依頼頂きまして、誠にありがとうございました。 今回は、「クライアント様自身」をテーマに、お任せで書いてくださいとのご依頼だった。 従前と同様に、zoom(オンライン会議アプ…

クリスタルボウルの音色との再会と、309号線の追憶。

理加さんが最後に演奏して頂いたのは、「夕陽」という曲だった。 沖縄の海に沈む夕陽の美しさをイメージして、作曲されたとお話しされた。 会場の床に座り、目を閉じた。 ひとつめの音が、鳴る。 その音色に、世界の色が変わった。 二つ目の音が、重なる。 …

京都東インターからの渋滞で柑橘類の残り香に想うこと。

ハンドルを握る手は、汗ばんでいた。 初めて走る道。 夜。 風の噂にその難易度を聞く、大阪の都市高速。 二日続けて早朝からフル活動した疲労感。 運転が得意ではない私にとって、この上なく難しい場面設定のせいもあったのだろう。 けれど、汗ばんでいたの…

保育園の先生に伺った子育ての話が、結局大人の私に必要な話だった件。

不思議なもので、いろんなことろで聞く話が同じことの違う側面のように感じることが増えた。 認知科学で言われるように、人間の認知というのはある種のフィルター(色眼鏡)がかかっており、それは当たり前の話なのかもしれないのだが。 青い色眼鏡をかけて…

ご依頼頂いた執筆の納品をして想う、サービスや作品の「価値」について。

サービスの提供者が決められるのは、「提供者の自己価値」であって「サービスそのものの価値」ではない。 そこを混同すると、世にあるすべての「サービスの質」との比較競争の罠に嵌ってしまう。 その競争は際限がないため、サービスを提供すること自体が苦…

競争心と、芸術性。

風の強い日だった。 息子と娘と出かけた近所の公園では、新緑の色をした葉が忍術のように舞っていた。 ベンチに腰掛けて、すっかり新緑の季節の色になった空を見上げると、また内省の時間になった。 最も嫌いな優位的な立場を使ってのマウンティングをされて…

ツルさんと休まず仕事をした2カ月半。

春先のぼんやりとしたこの暖かさが、今日は鬱陶しかった。 秋のような空気の透明感はなく、それでいて初夏のような日差しに蒸された車内は、汗ばむくらいの気温になっていた。 行き道からずっと痛かった右の後頭部あたりが、また一段と熱を持ったように痛ん…

「自分の」呼吸に戻る味。 ~井上征良さんの季節のジャムに寄せて

乗り慣れない車のハンドルを握りながら、帰宅時の渋滞に嵌まっていた。 前を走るバスは都度バス停に停まって殊更に遅いが、交通量が多く車線変更するのも億劫だった。 頭の芯がじんじんとした感覚は、まだ引かない。 だいたい、担当だけのはずが支店長と副支…

熊野、八咫烏、一年、空飛ぶカウンセラー。

ちょうど1年ほど前、熊野を訪れた。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 当時のエントリーにも書いたが、世界遺産の熊野古道を歩いてみたい、と「ふと」思った。 そうすると不思議なもので、 友人が「熊野」を訪れることになったり、 ニュースやいろんなところで…

CHIE'S KITCHENさん主催の「飯尾醸造さまに学ぶお酢料理教室」に参加してきました。

先日、CHIE'S KITCHEN(チエズキッチン)さん主催の「京都宮津の逸品 飯尾醸造様に学ぶお酢料理教室」に参加してきました。 今回、飯尾醸造さんのお酢を使った料理教室が名古屋で開催されることをSNSで拝見して、参加をさせて頂きました。 今日はその見聞録…

虹の足元を見た日。

旅先での眠りは浅いようで、午前4時過ぎにはすでに目が覚めていた。 何をするわけでもなく、布団の中でスマートフォンを触りながら、ごろごろともの思いにふけっていた。 軽く2時間ほどは寝返りを打ちながら、いろんなことを思い浮かべながらゴロゴロとし…

ほのかな甘さのかんきつジャム、そして幸せなお金の使い方に寄せて

今日はたいせつな友人の井上征良さんにお願いしていたモノが届いた。 手作りのかんきつとりんごの2種類のジャム、そしてスコーンたちのセット。 かんきつジャムを開けて午後のひと休みを取ろうとしていると、息子と娘が寄ってきてスコーンと一緒にペロリと…

執筆のご依頼と、期待に応える、ということについて。

執筆のご依頼をいただいています。 ありがたいことです。 お二方から自己紹介文の作成依頼をいただいておりまして、少しお話をお伺いさせて頂きながら原稿の作成を進めているところです。 その方たちの素晴らしい魅力を、どうやったらそのままお伝えできる文…

ここにいる。

なにかを失った、だとか、 過ぎ去った時間になにがあったか、とか、 これからの行く末になにがあるか、とか、 まして、いまがどうだ、とか、 そんなことは、まったく関係ない。 わたしは、 あなたのなかに、確かに灯っている光を、 いつも見ている。 = 外と…

よく晴れたあの空へ、悲しみを。あの日と同じ色をした空に。

根本理加さんのブログでご紹介をいただきました。 ステキな言葉の数々、ありがとうございます。 ameblo.jp すごく癒されました そう仰っていただいてますが、逆に癒されたのは書いた私の方で。 書くことは、私にとって生きること、そして癒しのようです。 =…

北の星空に響く美しきあの音色を想うこと。

ameblo.jp その写真を見たときに、私の中で何かが壊れた気がした。 涙が流れる。 人に見られない場所に隠れてひとしきり泣いたあとに、私はその音色に想いを寄せた。 名古屋と比べるには、あまりにも涼しい7月の北の大地。 その空の下のピラミッドで聴いた…

絶対にダメなことをしてしまうこともある。ときにあなたも、そしてわたしも。

昨日のこちらのエントリーに、ご感想をいただきました。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 自分の闇を晒すのは勇気が要りますが、書いてよかったと思います。 ありがとうございます。 その中で、 「どうやったら手を上げるようなことを、しないようにできますか…

さびしさこそ、わがライフワーク。

ときに春は、人の心の奥底に沈んだ思い出を、灰汁のように浮かび上がらせる。 半崎美子さんの「お弁当ばこのうら」を朝の車の中で聴きながら、もの思いにふける。 www.youtube.com あなたの好きなものばかり 入れられないのよ 許してね 体のことも考えて作っ…

コンフォートゾーンを抜ける。

人は自分の居心地のいい空間や領域(=コンフォートゾーン)に留まろうとする。 考えてみると当たり前の話なのだが、それでも時にコンフォートゾーンを抜けようとすることは、自らの生を豊かにしてくれる。 = 意識的にせよ無意識的にせよ、人は目の前に現れ…

誰かの凹んだ部分は、他の誰かが与えるところになる。

誰かの不得意なところは、誰かの得意なところ。 誰かの苦手なものは、誰かの大好物。 誰かの凹んだところは、誰かの愛するところ。 だから、不得意も苦手も凹みも直さなくていいし、 そんまんまで大丈夫。 無理に自分で直さない方が、周りのためになる。 む…

手を振る人へ。

睦月の古都の日没は早い。 夕闇はあたりを包み、新月の今夜は月明かりもない。 またあの時間が近づいてきた。 この時間が終わるのは、いやだ。 サヨナラを言うのも、いやだ。 また一人になるのも、いやだ。 靴の裏にまるで接着剤が貼りついたかのように、 僕…

神はあらゆるもののなかにある

今日は、久しぶりにチャック・スペザーノ博士の名著「傷つくならば、それは愛ではない」より。 今年の元旦から始めた1日1項目の写経も、もう早や348項目め。 12月18日の今日が、今年の352日目だから、なかなかいいペースで続けられている。 しか…

返歌。

自分の中で思い出したくもない宿痾のような光景を、 10月のおわりに衝動に駆られて書き殴った。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 周りの善き人の好意を、ずっと受け取れなかった話だ。 多かれ少なかれ、ずっと私は周りから受け取ることを拒否してきた。 いま…

また会いたいな。

傷つくほどに、繊細になれた。 繊細になるほどに、分離していった。 分離するほどに、孤独になれた。 孤独になるほどに、奥歯は磨り減っていった。 磨り減った奥歯の欠片は、 優しさになった。 優しくなるほどに、世界は美しくなった。 あなたのいない世界は…

ストラディバリの全盛期は60歳を超えてからだった

朋あり遠方より来る、 ではないが、先日旧友が出張で名古屋を訪れるとの連絡があったので、久しぶりに酒を飲み交わした。 せっかくの機会なので美味しい肴をつつきながらいろいろと話したのだが、まあ御多分にもれず、深酒してしまった。 旧友とは不思議なも…

奇跡は二人以上で観測される 〜岐阜・郡上市「白山中居神社」訪問記

神社に行くようになったのは、いつごろからだろうかと考えてみる。 記憶に残っているのは、2年前の12月に大阪の少彦名神社、通称「神農さん」を訪れた。 根本裕幸さんのカウンセリングを受けに、わざわざ大阪まで出かけていったのだが、早く着きすぎたの…

実は、あなたの願いを叶えてあげたい人がたくさん周りにいて 〜岐阜・郡上市「郡上八幡城」 訪問記

岐阜は郡上という土地を初めて訪れた。 お盆に徹夜で踊ることで有名な「郡上躍り」、そして清流と鮎で有名な郡上市だ。 目的は、郡上八幡城を訪れること。 私はお城はそれほど興味がないので、そもそも郡上にお城があること自体、「そうなの?」というくらい…

「好きなことを無心で歩くことが人生の要になります」

今日から9月、長月です。 名古屋では最高気温が41℃近くという、初めて体感するような気温が続いた8月も終わってしまいました。 日中はまだ暑さを感じるものの、風や雲や音に秋を感じるようになりました。 季節の移ろいとは早いものです。 月が替わると気…