大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

つれづれ

目の前の人をどう喜ばせるか。

目の前の人をどう喜ばせるか。 すなわち、自分はどんなふうに与えることができるのか。 自分はどんな愛し方をすることができるのか。 それを知っておくことは、人間関係においても、恋愛においもて、ビジネスにおいても、変わらず大切なことなのだろう。 そ…

自由への怖れ、それを乗り越えるもの。

ドイツに生まれたユダヤ系の哲学者・社会心理学者のエーリヒ・フロムは、1941年に亡命先のアメリカで、彼の主著となる「自由からの逃走」を発表する。 「神は死んだ」というあまりにも有名なニーチェの警句に表されるように、近代社会はその発展過程にお…

揺蕩えども、沈まず。

おおよそパリほど、長い歴史の中において政治権力の栄枯盛衰に振り回された都市も少ない。 古くはローマ帝国の時代から、ユーグ・カペーのカペー朝による中世の統治、それに続くヴァロア朝と海を隔てたエドワード朝による長きにわたる争い、近世のブルボン朝…

「自己肯定感」という忘れ物。

kappou-oosaki.hatenablog.jp 昨日のエントリーの続きである。 私の子どもたちが通っていた保育園の園長先生とのお話の中から、「自己肯定感」と「自己有用感」の違いについて考えてみた。 書きながら、こうした「自己肯定感」というのは、特殊な能力なのだ…

「自己肯定感」と「自己有用感」の違いについて。

「自己肯定感」と「自己有用感」。 前者は、どんな自分も肯定する、という感情と、 後者は、自分が誰かの役に立っている、という感情。 保育園の園長先生と話していた際に、そんな話題になったので、少しこの二つについて書いてみたい。 = 先日、子どもたち…

アタマは何もしていない時にこそ、はたらく。

アタマは何もしていない時にこそ、はらたく。 考えようと思えば思うほど、 思考は単なる作業になり、堂々巡りになる。 何もしない「空き地」のような時間を持つこと。 その時間は、いろんな情報を勝手に整理してくれる。 その時間は、いまの自分に必要なもの…

続・夢を語るときの抵抗感について。

先日のこちらのエントリーの続き。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 夢や願望を他人に語るときに、抵抗を感じるとするなら。 もしかしたら、その原因の一つは、傷ついた経験によって自ら世界を拒絶してしまっているのかもしれない、と。 そしてその固く閉じられ…

夢を語るときの抵抗感について。

夢を叶えることや、願望実現に抵抗感を覚えるとき。 その原因として、二つの可能性があるように思う。 一つには、世界や人生に対して拗ねていること。 多くの場合はそれなのだが、最近はもう一つ可能性があると感じる。 それは、もう叶ってしまっているか、…

結局、アタシは何かに依存しないと生きていけないのかも。でも、誰しもそうなのかも。と彼女は言った。

「もしもし」 「…」 「もしもーし」 「…」 「ゴルァ!!!」 「…」 「ふーん、あっそう…(ゴソゴソ)…あぁ、やっぱりふたばの豆餅は美味いなぁ…この塩味の効いた豆の食感とふわふわもちもちの白く輝く皮…そして舌触りなめらかなこし餡のハーモニー…もう一個…

感想を頂くために必要なこと。

感想を頂くために必要なこと。 それは、感想をたくさん送ること。 感想を送ることで、自分は何に反応し、何に心動かされ、どのように感動したのかが明確になる。 感想を書くとは、ぼんやりして形の曖昧だったそれに、確かな輪郭を与えるようだ。 その積み重…

雨、礼服、パーキングエリア。

「私、行ってきますよ」 いつになく強い私の主張は、めずらしくグダグダすることなくスンナリと通った。 おかげで、片道2時間半ほど離れた地での通夜に一人で参列することになった。 喪主に長くお世話になっている義理立てももちろんあったが、後から考えれ…

子どもの自己肯定感を育む、「オウム返し」。

子どもとのコミュニケーションの中で、彼らの言うことをまず「オウム返し」することが、子どもの自己肯定感を育むのではないか、と最近つとに感じる。 そして、それは子どもに限らず、全てのコミュニケーションにおいてとても有効な方法論のように思う。 全…

2周年。

ここでブログを書き始めて、丸2年が経ちました。 おかげさまで、毎日更新を絶やすことなく今日まで来れました。 この記事で、755個目のエントリーになるそうです。 だいたい平均で2,000字前後を書いてきましたので、計算してみると151万字ほど書…

「自己価値」とは、ただ気づくもの。

kappou-oosaki.hatenablog.jp 昨日に続いて、「自己価値」について。 「何かができる」から自分には「価値がある」という観念を手放せたとき、世界はやさしくなる。 「自己価値」とは、認めるものでも、増やすものでも、高めるものでもなく。 ただ、気付くだ…

「自己価値」は成功体験によって磨かれるが、そもそも成功か失敗かを決めるのは「自己肯定感」である。

「自己価値」と「自己肯定感」について。 どちらも自分という唯一無二の存在を生きるために大切な要素であるが、その関係は「車の両輪」というよりも、「根っこと花」の関係のようである。 すなわち、「自己価値」のベースになるのが「自己肯定感」である。 …

好きなことをして生きていく。

好きなことをして生きていく。 その生き方は、「好きなことのためなら、嫌なことでも何でもする」という、好きなものを持つことによるエネルギーによって支えられるものなのかもしれない。 = かつて、とあるバクチ打ちの生涯を描いた漫画の中で、主人公が師…

いったいアタシは、次はいつチルできるんですか。と彼女は言った。

「暑いけど、なんか夕方は暑さの勢いがなくなってきたな。そりゃお盆も終われば、もう秋か」 「終わっちゃった」 「は?」 「もう、終わっちゃった」 「何が?」 「決まってるじゃないですか、お盆休みですよ」 「ああ、そうだな」 「なんでこんなに短いんで…

ワクワクのない、長期休暇。

世間はお盆期間に入ったようだ。 例年通り、高速道路の渋滞や、新幹線の混雑ぶり、休暇を海外で過ごすために空港を訪れた家族へのインタビューなどといったニュースが見られる時期になった。 この時期の風物詩と言える。 私も御多分にもれず、お盆休みの期間…

「始める」よりも、「やめる」ということ。

インプットするものが同じなら、アウトプットもまた同じものになる。 同じことをしていたら、同じような結果しか出ない。 結果を変えようと思ったら、行動を変えるしかない。 まずは、その行動をする「余白」をつくらないといけない。 = 8月1日から「ものが…

無理はいつしか慣れてしまうもの。それに気づかせてくれるのは、「痛み」。

気付かない間に、無理は慣れてしまうもの。 そして慣れてしまうと、当たり前になってしまうもの。 それを気付かせてくれるのは、「痛み」。 = ここしばらく、どうにもこうにも首、肩、腰が痛くて、自宅の近くのマッサージ店に駆け込んだ。 長い時間の座り仕…

「お金」と「才能」は似ている。

「お金」と「才能」は似ている。 「それがあるかどうか」を皆が気にするけれど、「それがあるかどうか」は実のところあまり本質ではない、という点で。 平たく言えば、どちらも「ほんとうに好きなこと、やりたいこと」を判断するリトマス試験紙のようなモノ…

自分が決めたことなのに、締め切りを守れない自分に驚いた件。

相済みません。 お詫びから入ります。 「書斎」で昨日まで以下のようにご案内しておりましたが、締め切り守れず、であります。 ________________________ 〇大嵜直人の書斎:2019/7/28 1.某メディア様への次回寄稿記事 →仮タイト…

やっぱり印象じゃなくて、ファクトでものごとを捉えることは大事なんですよ。と彼女は言った。

「あっつーーーー、死んでしまう」 「外回りですか、おつかれさまです」 「あぁ、ものの1時間ほど運転してきただけで、身体中の水分が抜けそうなくらい汗が噴き出る。ほんと、あの運転席のドアを開けた瞬間の熱気を浴びると、夏が来たな、って思うよ」 「あ…

その土地に浸み込んだ情感。

衝撃の事実が判明した。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 昨日のこちらのエントリーの中で書いた「お好み焼き屋さん」が、まだ営業されていることが判明したのだ。 どうも夕方にはお店が閉まるらしいのだが、このご時世において1枚150円でまだ営業されてい…

とてもしあわせな夢を見た気がした。

とてもしあわせな夢を見た気がした。 まどろみの中から出たのか、それとも夢うつつの中にいたのか、判然としなかった。 けれど、なにかしあわせな満たされた感覚だけは確かなようだった。 それをしようとしたわけでもないが、ぼんやりと開いた目は、まだ薄暗…

あなたが一歩踏み出せないのは、勇気がないわけでも、ダメなわけでもない。

新しい何かを始めたい、何かに挑戦したいと思っても、なかなか踏み出せないとき。 それは、あなたに勇気がないわけでもないし、ダメなわけでもない。 それは、単にいまのあなたにとって「必要がないから」。 そんなときは、無理しようとするよりは、いまの生…

「終わり」から始める。

ここのところ、「終わり」を強く意識するようになった。 具体的には、絶対的な真理である「生物学的な死」を、私もいつか迎えることが、妙なリアリティを持ってきた。 不惑も近づいた年齢のせいもあるのだろうか。 = スティーブ・ジョブズはかの有名なスタ…

誰かのミスは、誰かを幸せにする。

あれは、梅雨入りしたのに雨がなかなか降らなかった先月のことだったと思う。 ポストに手紙が入っているのを見つけた。 差出人を見ると、お世話になっている大切な方からのお手紙だった。 けれど、見慣れない紙が輪ゴムで一緒にくくられていた。 読むと、郵…

頂いたご感想に寄せて ~なぜ怒りや恨みを「ぶつけなかった」のか?

kappou-oosaki.hatenablog.jp こちらのエントリーに、ご感想を頂きました。 「私もその思い持ってます。五十代で両親を亡くしたので大嵜さんとは全然違うけど何でといろいろ思います、だからよくわかります、いないからぶつけられないからかなと…」 やはり人…

ナイターの照明の下で、プロの気分になった夜。

kappou-oosaki.hatenablog.jp 昨日のエントリーの通り、運動神経のあまりよくない私だが、身体を動かすこと自体は好きだ。 そして、幼い日にずっと一人で壁当てをしていたように、野球が好きだ。 そんなときに、友人からソフトボールのお誘いを頂いた。 この…