大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

お酒

断酒日記 【648日目】 ~呼ばれたのか、意志なのか。

立秋過ぎた途端に、猛暑日が続く。 梅雨が長かった分、その暑さが堪える。 やはり外気温も体温近くまで来ると、危険な暑さ、という感がある。 そんな残暑厳しい日、自宅の前の道路に、大きな物体が。 よく見ると、カメの甲羅である。 以前にも一度あったのだ…

断酒日記 【630日目】 ~目的も終わりも、定めない

さて、断酒630日目である。 月数にすると、もう21か月目に入ったと思うと、感慨深い。 心身面では、特に記す変化もなく、淡々としている。 断酒をして、夏のビール欲は「ノンアルコールビール」で紛らわすことができると知ったが、そもそも「ノンアルコール…

断酒日記 【617日目】 ~変化がないのも、変化のうち。

さて、断酒も617日目になった。 特に何か変化もないが、さりとてそれを書き残しておくのも、大切な定点観測のようにも思う。 変化とは、自らの目に映るものだけでもないだろう。 変化がないのも、変化のうち。 そう考えると、諸々の見方が変わる。 急がなく…

断酒日記 【600日目】 ~誘われなくなった。

さて、断酒も今日でちょうど600日目を迎えた。 狙ったわけではなく、たまたま断酒のブログを書こうと思って調べたら、ちょうど切りのいい数字だった。 無意識では、気づいていたのだろうか。 = そんなキリのいい日に、以前に仕事の絡みでよく呑んでいた…

断酒日記 【578日目】 ~断酒とはタナトスなのだろうか

先日、町田康さんの「しらふで生きる 大酒飲みの決断」の書評を書いた。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 町田康さんの人気もあってか、SNSだったり、いろんな場面でコメントを頂いた。 お酒との付き合いというのは、私に限らず皆がいろいろと思うところがあ…

書評:町田康さん著「しらふで生きる 大酒飲みの決断」に寄せて

久しぶりに書評を。 町田康さんの著書「しらふで生きる 大酒飲みの決断」(幻冬舎刊/以下、本書と記す)に寄せて。 タイトルそのままの通り、「飲みに飲んで、差されれば必ず受け、差されなくても手酌で飲んで斗酒をなお辞さない生活を三十年間にわたって続…

断酒日記【567日目】 ~選んでいるのか、選ばされているのか

さて、断酒567日目である。 1年半前の2018年11月3日から、ずいぶんと遠いところまできたものだ。 ふと、断酒を始めたときのことを思い出す。 = 「実はお酒は、1年半ほど飲んでなくて」と言うと、周りからは「すごい決断をされたんですねぇ」と…

断酒日記 【552日目】 ~時間を重ねるという奇跡。

さて、断酒して552日目である。 相変わらず淡々と断酒は続いており、特段記すこともない。 先日、仲間たちとオンラインで話をしていた際に、「どういうときに飲みたくなるか」という話題があった。 居酒屋の雰囲気に飲みたくなるという声もあったが、どち…

断酒日記 【539日目】 ~続けることに価値を認めるならば、自分でいることにもっと価値を見てもいい。

断酒してから、539日が経過した。 ほぼ1年半が過ぎようとしている。 最近の社会情勢から外での会食もなくなり、さりとて家で飲もうともあまり思わないので、まだしばらく断酒は続きそうではある。 積極的ではなく、消極的な選択かもしれないけれど。 そ…

Talk someone. ~誰かと、話そう。また、笑顔で飲みにいくために。

私がお酒を断ってから、529日が経った。 もうすぐ1年半になろうとしている。 相変わらず淡々と断酒は続いている。 けれどここ最近は、私自身というよりも、社会全体がお酒との関係性が変わる岐路に立っているように感じる。 在宅勤務、オンライン、人と…

断酒日記 【517日目】 ~悩みの解決とは

さて、断酒も517日目である。 もう1年半近くになったが、淡々と断酒を続けている。 飲みたいと思うこともたまにあるが、我慢するというわけでもなく、「まぁ、今日はいいか」というような感じで飲まないでいる。 私がお酒を飲み始めてから、断酒をするま…

断酒日記 【500日目】

さて、断酒もとうとう500日の大台に乗った。 ああ、そうだったか、くらいの感慨しかないが、やはり節目は節目なのだろう。 これまでの断酒日記を振り返りながら、ずいぶんと遠いところまで来たものだと思う。 始めた直後の1週間~1か月ほどは、飲みたい…

断酒日記 【493日目】 ~資質や才能のほんとうの恩恵とは

さて、断酒して493日目である。 2018年の11月からなので、酒を断って1年と3ヵ月ほどだろうか。 今日は以前によくお酒の席をご一緒させて頂いた知人の方と、久しぶりに話しをする機会があった。 その方は、あまりお酒が強い方ではないので、 「そ…

断酒日記 【481日目】 ~淡々としながら、断酒仲間のチャレンジを祝う日々

ここのところ、お酒について書いていなかった。 誰かと会食があったりすると、たまにお酒を飲みたい欲が出てくるが、それも過ぎ去ってしまえば、忘れてしまう。 「忘れてしまう」ということは、それほど大切なものでもないのだろう。 寝ても覚めても、そのこ…

断酒日記 【456日目】 ~裏の裏は、表。

さて、断酒456日目である。 断酒生活自体にこれといって変わりはないが、嬉しい報せを見かけた。 ameblo.jp 断酒仲間の岩橋隆盛さんが、断酒1周年を迎えたことを、ブログにアップされていた。 岩橋さんとは私と同じ時期に断酒をスタートし、その姿に刺激…

断酒日記 【432日目】 ~レジャー化した競馬場と鉄火場のウインズ。どちらが魅力的かは、人それぞれだ。

さて、断酒432日目である。 多くの人にとって、最もアルコール摂取頻度が上がるであろう年末年始も、淡々とノンアル生活を続けていた。 慣れれば何のこともないものである。 これで断酒して1年2ヵ月と少しになる。 浴びるように飲んで酔っ払っていた頃…

断酒日記 【413日目】

さて、断酒も1周年を超えて2年目に入った。 師走の忘年会シーズン真っ盛りだが、変わらずノンアル民のまま楽しんでいる。 気持ちよさそうに飲む人を見ても、それほどうらやましいと思わなくなったのは、1年を過ぎての変化だろうか。 = 前回の日記で、「…

断酒日記 【399日目】 ~私がお酒から得られていた恩恵

全てがつながっているという感覚。 それが、私がお酒から得られていた恩恵なのかもしれない。 それは、お酒でないと得られないものだろうか。 それとも、お酒以外から得られるものだろうか。 = さて、断酒399日目である。 先日のエントリーの中で、「お…

断酒日記 【397日目】 ~光と影と、その裏側の影と光

ものごとには、必ず光と影の側面がある。 陰陽が常に存在しているのがこの世の常であり、そのモザイクが混然一体になっているのが世界である。 夏が過ぎれば冬が来るように、 引っ込み思案は奥ゆかしいと取れるように、 男性がいれば女性もいるように、 最大…

断酒日記 【377日目】 ~エディ・ジョーンズ氏の言葉に、お酒に惹かれる日々

さて、断酒開始から1年が過ぎたが、それからもう1週間以上も経ったのかと思うと早いものだ。 淡々と、過ぎ行く日々のようだ。 = いろんな方の断酒記録を見ていると、1年というのがまた一つの区切りのようで。 お酒を飲んでいた頃とは全く違う趣味や仕事…

断酒開始から1周年の日に、ご依頼頂いた小説を脱稿した。

昨日が断酒365日目だった。 ということは、今日が断酒開始から1周年。 意図して合わせたわけではないが、 ようやく依頼頂いていた小説を脱稿した。 競馬におけるタラレバを考えるのは酒の最高の肴だが、 人生におけるタラレバを考えるのはあまり意味がな…

断酒日記 【365日目】 

昨年の11月3日から始めた断酒が、今日で365日目となった。 ちょうど1年である。 息子とカメにエサをやりながら、酒を断とうと思いついた、1年前の小雨の降る橋の上。 kappou-oosaki.hatenablog.jp あれから1年と思うと、あっという間のようで、また…

断酒日記 【357日目】 ~コミットメントとは選び続けること、すなわち自己との内面との対話を続けること

さて、断酒357日目。 いよいよ区切りの一年まであと少しである。 先日、ライフワークカウンセラー&コーチの岩橋隆盛さんがブログで断酒について書いておられた。 ameblo.jp その中の「とりあえず断酒を始めてみて、そして毎日飲まないことを選択し続けて…

断酒日記 【348日目】 ~できないことを諦めるという自己受容

さて、断酒して348日目、11か月が過ぎたところだ。 もう1年になるのかと思うと、感慨深い。 手帳を見ると最後に飲んだのは2018年の11月上旬で、気の置けない方との会食で飲み過ぎて泥酔して、翌日は二日酔いで死んでいたようだ。 禁煙セラピーな…

断酒日記 【333日目】 ~飲酒も断酒も実は同じ動機から?

さて、断酒して333日目である。 ふと今日は断酒について書こうと思っただけなのだが、キリのいい数字だった。 もう11ヵ月ほどになり、来月で1年かと思うとなかなかに感慨深い。 = 過去にも書いたような気がするが、「お酒が好き」ということには2種…

断酒日記 【317日目】 ~ノンアル民の2杯目の選択肢はないものだろうか?

さて、断酒して317日。 まだ断酒して10カ月半ということは、まだ去年の今ごろは泥酔していた夜もあったのだなと思うと、感慨深い。 断酒のおかげで、帰り道に中秋の名月を愛でながら帰ることができる。 断酒は一年が区切りだと聞く。 3ヶ月から1年ま…

断酒日記 【304日目】 ~両の極は、人生の厚み。

さて、昨年の11月頭から断酒して、10か月が過ぎた。 これといって体調面に変化はないのだが、その変化がないことを記しておくのも、また大切な記録になるかと思う。 淡々と、飲まない生活が続いており、甘いものへの欲は安定傾向にあるのか、仕事の合間…

断酒日記 【287日目】 ~自分に合っているものを選ぶためには

さて、断酒して9か月半である。 夏の生ビールの誘惑がどうか?と思っていたが、何のことはなくノンアルコールビールで「ほろにが、のどごししゅわしゅわ」の欲求は十二分に満たされることが分かった。 あれほど「生ビールでないとダメ!」と思っていたのに…

断酒日記 【273日目】 ~飲み会や会食の際の意識の変化について

さて、断酒して9ヵ月が経過した。 相変わらず淡々と継続しており、淡々と甘いものは欲しており、断酒自体による変化ということについてはネタがあまりない。 今日はサブタイトルにつけた通り、「飲み会」や「会食」に参加する際の私自身の意識の変化につい…

断酒日記 【260日目】 ~「ある」のか「ない」のか

「ありがとう」の反対は、「当たり前」。 「ある」ことに感謝できるようになるためには、「ない」を経験する必要がある。 「ない」という辛い時間を経たからこそ、感じられる有難みもある。 それはそうなのだが、「ない」ということは本当に「ない」のだろう…