大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

子どもの自己肯定感を育む、「オウム返し」。

子どもとのコミュニケーションの中で、彼らの言うことをまず「オウム返し」することが、子どもの自己肯定感を育むのではないか、と最近つとに感じる。 そして、それは子どもに限らず、全てのコミュニケーションにおいてとても有効な方法論のように思う。 全…

2周年。

ここでブログを書き始めて、丸2年が経ちました。 おかげさまで、毎日更新を絶やすことなく今日まで来れました。 この記事で、755個目のエントリーになるそうです。 だいたい平均で2,000字前後を書いてきましたので、計算してみると151万字ほど書…

「自己価値」とは、ただ気づくもの。

kappou-oosaki.hatenablog.jp 昨日に続いて、「自己価値」について。 「何かができる」から自分には「価値がある」という観念を手放せたとき、世界はやさしくなる。 「自己価値」とは、認めるものでも、増やすものでも、高めるものでもなく。 ただ、気付くだ…

「自己価値」は成功体験によって磨かれるが、そもそも成功か失敗かを決めるのは「自己肯定感」である。

「自己価値」と「自己肯定感」について。 どちらも自分という唯一無二の存在を生きるために大切な要素であるが、その関係は「車の両輪」というよりも、「根っこと花」の関係のようである。 すなわち、「自己価値」のベースになるのが「自己肯定感」である。 …

好きなことをして生きていく。

好きなことをして生きていく。 その生き方は、「好きなことのためなら、嫌なことでも何でもする」という、好きなものを持つことによるエネルギーによって支えられるものなのかもしれない。 = かつて、とあるバクチ打ちの生涯を描いた漫画の中で、主人公が師…

いったいアタシは、次はいつチルできるんですか。と彼女は言った。

「暑いけど、なんか夕方は暑さの勢いがなくなってきたな。そりゃお盆も終われば、もう秋か」 「終わっちゃった」 「は?」 「もう、終わっちゃった」 「何が?」 「決まってるじゃないですか、お盆休みですよ」 「ああ、そうだな」 「なんでこんなに短いんで…

札幌記念の思い出に寄せて、ウマフリさんに寄稿させて頂きました。

短い札幌の夏を彩る、札幌記念。 平成9年のあの牝馬の思い出に寄せて、競馬ブログ&WEBフリーペーパー「ウマフリ」さまに寄稿させて頂きました。 平成という時代は、女性が強くなった時代とも、また草食系男子という言葉に見られるように、男性が弱くなった…

向日葵に寄せて。

向日葵が好きだ。 好きな季節の夏の象徴であり、「ひまわり」という名前も好きだ。 街中で見る小さな花のものもいいが、やはり抜けるような青空をバックにした大きな花は、夏の花だという感じがして、見ていて飽きない。 その大きな向日葵は、女性的なたおや…

fireworks.

ひらひらした持ち手の赤色の部分を持つ感触が、久しぶりだった。 風が吹けばどこかへ飛んでいきそうな、軽い感触。 逆側にある先端の、火を点ける部分のふくらみを見ると、いつも蜂のお腹のようだと思う。 ジジジ、と音がしてロウソクの火が赤い穂先に燃え移…

断酒日記 【287日目】 ~自分に合っているものを選ぶためには

さて、断酒して9か月半である。 夏の生ビールの誘惑がどうか?と思っていたが、何のことはなくノンアルコールビールで「ほろにが、のどごししゅわしゅわ」の欲求は十二分に満たされることが分かった。 あれほど「生ビールでないとダメ!」と思っていたのに…

収穫までのプロセスのよろこびに比べれば、結果の良し悪しなんてほんのささいなことなんだ。

とかく人は「結果」を見たがる。 いくつの、どれだけの、何々と比べて、どうだったのか、と。 けれど、ほんとうのところ、大事なのはそこにいたるまでの「プロセス」なのだ。 その「プロセス」を歩むよここびに比べれば、結果の良し悪しなんてのは、ほんのさ…

過ぎゆく夏を惜しむ。

久しぶりに通る街道は、お盆のせいか以前の記憶よりも空いていた。 どうもお盆という時期は、夏の「終わりの始まり」と重なるせいか、感傷的になってしまう。 目印となる建物もあるけれど、ここは通るたびに、少しずつ建物が変わっているように感じる。 され…

感情が眠る場所。

感じきれなかった感情は、心の奥底で感じられるのを待ちながら、眠っているという。 その場所は、ふだんは閉じられている心の深い場所なのだろうけれど、それは物理的な場所の場合もあるように思う。 忘れられたその感情は、静かにその場所でひっそりと、来…

誕生日は、与える日。

今日は、私の39回目の誕生日でした。 SNSやレターポット、手紙を通じて、たくさんのお祝いのメッセージを頂きました。 ありがとうございました。 = 昔から、私にとって誕生日というのは面はゆく、いくぶんかの恥ずかしさと、そして若干の拗ねたような…

ワクワクのない、長期休暇。

世間はお盆期間に入ったようだ。 例年通り、高速道路の渋滞や、新幹線の混雑ぶり、休暇を海外で過ごすために空港を訪れた家族へのインタビューなどといったニュースが見られる時期になった。 この時期の風物詩と言える。 私も御多分にもれず、お盆休みの期間…

「始める」よりも、「やめる」ということ。

インプットするものが同じなら、アウトプットもまた同じものになる。 同じことをしていたら、同じような結果しか出ない。 結果を変えようと思ったら、行動を変えるしかない。 まずは、その行動をする「余白」をつくらないといけない。 = 8月1日から「ものが…

無理はいつしか慣れてしまうもの。それに気づかせてくれるのは、「痛み」。

気付かない間に、無理は慣れてしまうもの。 そして慣れてしまうと、当たり前になってしまうもの。 それを気付かせてくれるのは、「痛み」。 = ここしばらく、どうにもこうにも首、肩、腰が痛くて、自宅の近くのマッサージ店に駆け込んだ。 長い時間の座り仕…

秋、立てる日に。

「ここから、そしてこの日から、世界史の新しい時代が始まる」 時に1792年9月20日。 フランス革命軍とプロイセン軍が、フランス東北部にて激突した「ヴァルミーの戦い」が勃発した。 革命によって成されたフランスの国民軍が、王朝に仕える職業軍人の…

Mr.Children「Over」に寄せて

ミスチルの名曲、「Over」に寄せて。 www.youtube.com ここで何度か書いた記憶があるが、人は18歳前後くらいの時期に聴いた音楽は、一生聴き続けることが多いそうだ。 もちろん、そこから新しいジャンルを開拓する人もいるが、多くの人の心の琴線に触れる…

蝉の声、故人の声。

亡くなった人のことを思い出すことがある。 それは故人との思い出の写真を眺めていたり、 在りし日に一緒に来た場所を訪れたり、 区切りの命日が巡ってきたり、 そんな分かりやすいシチュエーションではなく、ふと、何の脈絡もなしに。 そういったときほど、…

「お金」と「才能」は似ている。

「お金」と「才能」は似ている。 「それがあるかどうか」を皆が気にするけれど、「それがあるかどうか」は実のところあまり本質ではない、という点で。 平たく言えば、どちらも「ほんとうに好きなこと、やりたいこと」を判断するリトマス試験紙のようなモノ…

オクラすくすく、カブトムシなむなむ。

7月の上旬あたりから、オクラを育てている。 ベランダ菜園の初心者で、去年は茄子を育てようとしたが枯らしてしまった苦い思い出があるのだが、ホームセンターを訪れた際に息子が見つけてきて、育てることになった。 7月は買ってきた苗をプランターに植え…

誰かにしてほしかったことは、誰かにしてあげるといいこと。

スマートフォンから鳴る目覚まし音が、ずいぶんと続いてから、ようやく眼が覚めた。 深い眠りのところで、セットした時間になったようだった。 昨晩はめずらしく出かけていたので、眠るのが遅かった。 さすがに寝不足か、身体の重さを感じたが、隣で寝ている…

断酒日記 【273日目】 ~飲み会や会食の際の意識の変化について

さて、断酒して9ヵ月が経過した。 相変わらず淡々と継続しており、淡々と甘いものは欲しており、断酒自体による変化ということについてはネタがあまりない。 今日はサブタイトルにつけた通り、「飲み会」や「会食」に参加する際の私自身の意識の変化につい…

一年ぶり、葉月。

夏生まれだからだろうか、暑い季節が好きだ。 見上げれば、生命力あふれる雲の形。 ぎらついた太陽の陽射しに照らされた、深い緑色。 相変わらず元気よく鳴く、蝉の声。 アスファルトから立ち昇る、うだるような熱気に辟易しながらも、夏の訪れを感じてにや…

永遠に、未完。

夜明けも早々からの元気な蝉の声で、目が覚めた。 夏の朝は早い。 長引いた梅雨もどこへやら、朝から湿気を含んだ熱気が漂っている。 その暑さで二度寝する眠気も失せたため、コーヒーを淹れながらぼんやりしていた。 ふと、ベランダで育てている朝顔に目が…

ディープインパクトの死に想うこと。

ディープインパクトの訃報を聞いたのは、昼過ぎだった。 説明不要の名馬であり、オグリキャップ以来といえる社会現象を巻き起こした名馬の訃報。 史上2頭目の無敗の三冠馬、史上最多に並ぶGⅠ・7勝、当然ながら顕彰馬の栄誉に浴し、種牡馬としても偉大なる…

自分が決めたことなのに、締め切りを守れない自分に驚いた件。

相済みません。 お詫びから入ります。 「書斎」で昨日まで以下のようにご案内しておりましたが、締め切り守れず、であります。 ________________________ 〇大嵜直人の書斎:2019/7/28 1.某メディア様への次回寄稿記事 →仮タイト…

無題

アスファルトから立ちのぼる、むせるような熱気にあなたは顔をそむける。 蝉が、鳴いている。 ふっとため息を一つついて、あなたは今日の予定に頭をめぐらせる。 よりどりみどりとも言えるし、ただ単に忙しい、とも言える。 あなたはもう一度、ふうっとため…

何も先のことを何も考えずに18万を貯めたあの頃。

久しぶりに見た風景だった。 学生時代、毎日毎日足を運んだ部室。 夜9時の閉館まで、そこで延々とセロ弾きのゴーシュよろしく楽器を弾いていた。 なぜ、そこを訪れたのかは分からなかった。 しばらく佇んでいたような気がするが、そろそろ帰らなければ、と…