大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

どこかへ流れいったのはあの雲だったのか、それとも、私だったのか。

どこかへ流れいったのはあの雲だったのか、それとも、私だったのか。

持て余す。

私が停滞するときは、「持て余す」ときらしい。持て余さないようにするためには。やはり、出し続けることなのだろうか。

書評:落合陽一氏著「2030年の世界地図帳 新しい経済とSDGs、未来への展望」に寄せて

「現代の魔法使い」と称される落合陽一氏が昨年の秋に出版された、「2030年の世界地図 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」(SBクリエイティブ)の書評を。

それでいいよ。

「諦める」の語源は、「明からしめる」、「明らかにして眺める」から来ていると聞く。季節が移ろうのを眺めるのは、「諦める」ことに近いのかもしれない。

自信って、そんなにも必要かな。

私は、自信が、ない。だから、何もしたくない。それは分かった。じゃあ、どうしようか。

「自分を愛せない自分」を愛する、「正しさを手放す」という正しさを手放す、というメタ視点。

自分を客観視することは非常に難しいが、同時に非常に大切なことでもある。それは、自分という存在を「メタ」な視点から眺める、ということである。そこに自己を客観視するという困難のヒントがある。

書評:ユヴァル・ノア・ハラリ氏著「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」に寄せて

「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」(ユヴァル・ノア・ハラリ氏著、河出書房新社)を読了した。イスラエル人の歴史学者である著者による、世界的に大ヒットした本書は、そのタイトルの通り歴史書である。その書評を。