わからなくても、時はいつか満ちるものだよな、と思った。川沿いの木にわずかに残る葉は、やはり燃えるように赤かった。
今日は二十四節気の「大雪」。山々は雪に覆われ、本格的な冬の到来を感じながら、年末年始の準備を始めるころ。一段と寒くなったようで、最高気温が9度と寒い日になった。
お酒を飲んで酩酊してくると、ぼんやりと心地よくなってくる。心も開いてきて、楽しくて笑っていると、いろんなものと「つながっている」ような感覚になってくる。その酩酊状態、よく言えば陶酔感、すべてとつながっている感覚。それがお酒が私に与えてくれ…
霜月の終わり、ジャパンカップ・デーに東京競馬場を訪れた。
お酒を飲まなくなったことで、私が失ったものは、何だろうか。言い換えれば、お酒を飲むことで得られていた恩恵とは、何だろうか。それは、お酒でないと得られないものだろうか。少し、自分と向き合ってみようと思う。
令和元年のジャパンカップが教えてくれたのは、変化することへの覚悟と、尊さだった。変化を、そして、その先にある結果を、恐るることなかれ。
霜月の終わりに、東京は府中市の大國魂(おおくにたま)神社を訪れた。