大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

私にとって書くこととは、何だろう。

人生のクスブリのどん詰まりの時期に、ネットの海で見つけたブログの言葉に救われた。

少しずつ自分を取り戻していく中で、実は書くことが好きだったということに気づき、このブログを書き始めた。

それから1年と少し、毎日書いてきた。

やはりアウトプットの恩恵は大きいようで、日々書き続ける中でいろんなことに気づくようになったし、知り得た知識を定着できたように思う。

それだけに、ここのところ、
私にとって書くことととは何だろう?
という問いが芽生えてきた。

私は書くことで何を伝えたいのだろう?

その伝えたい大切なものは、何だろう?

それを、誰に伝えたいのだろう?

1年経って、最も根本となる問いに戻ってきたような気がする。

ようやくそこか、という気もするが、人の成長は螺旋階段のようなものだ。

同じような問いに見えても、一年前とは違って、一段上のところからの問いになっているはずだ。

「書くこと」は楽しい。

けれど、それはツールだ。

「書くこと」で何を伝えたくて、誰に伝えたいのか。

それを、もう一度問いかける時期のようだ。

それは、私の人生で何が大切なのか?私の人生のテーマ、主題は何か?という根源的な問いでもある。

その答えは、おそらく何でもいい。

自分が決めることだ。

そして、自分の外側に答えはない。

もう一度、自分の内面と向き合う時期のようだ。

私にとって、何が大切なのか?

どうして、それが大切なのか?

何を伝えたいのか?

私は、この生において、何を成し遂げたいのか?