【言の葉割烹おおさき】へようこそ

人との別離で傷ついたココロは、人との出会いで癒される。私の辿ったそんな体験を、言葉にしてみたいのです。

自分自身とのパートナーシップ 〜その対立や葛藤は、自らの才能の大きさゆえに

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。
店主のおおさきです。

 

今日は他人との関係が難しいときは、自分の内面に向き合うと気なのかもしれない、というお話を。

 

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チャック・スペザーノ博士の著書、「傷つくならば、それは『愛』ではない」。


この示唆に満ちた名著の366のテーマを、1日1テーマずつ写経するのが今年の私の日課です。

 

今日のテーマもまた深いものでしたので、少しご紹介したいと思います。

 

今日は「コミットメント」についてだったのですが、「コミットメント」とは心理学の用語で、「肚をくくる」「決意」「覚悟」といった意味で使われます。

「諦めずに、淡々と続けようとする覚悟」というニュアンスが近いかもしれません。

 

それは「執着」することとは異なります。

 

「執着」は担々麺しかないお店に入ってしまった状態です。
それしか選べない、他の選択肢がない、今日は担々麺の気分じゃないんだけど、入ってしまったから出られない・・・という状態です。

 

一方で「コミットメント」は、Aランチもカレーライスもサンドイッチもある中で、「それでも」担々麺を選ぶ(選び続ける)という心理的なプロセスです。


この「コミットメント」があると、何が起こっても前向きにやっていこうとする希望が心に根を張っていきます。

 

それは、「自分で」選んでいるという主体性がもたらす恩恵の一つなのでしょう。

 

前置きが長くなりましたが、今日のテーマを。

 

コミットメントとは、こわれたものを癒す時間があるのを知っていること

 

相手にコミットメントしているということは、いっしょに長距離を走っていくことです。

カップルが共通の目的をもち、ともに成長しあっていき、完全な調和がとれた状態になるという「目標」をおたがいのために設定したのです。

ということは、対立があったり感情を害しても逃げ出さずに、それらを癒すために前に進みつづけるということなのです。


コミットメントをしていれば、小さな対立があるたびに、いちいち「これで終わりか」と心配しなくてもいいのです。

対立が起きたときは、それがより大きな幸せやより深い愛を見いだすための通り道なのだということを認めるだけです。


うーん、何度読んでも示唆に満ちているいい文章ですね。

 

さて、これは読んでの通りパートナーシップについて語られているのですが、今日私が写経していて思ったのは、これは自分自身に対しても同じことが言えると感じたのです。

 

自分の価値や才能、可能性や魅力といったもの。

 

それを信じることに「コミットメント」できていれば、他人との関係に悩むことは少なくなると思うのです。

 

けれども、自分の価値を信じることが難しいことが、往々にしてあります。

 

自らが持っている価値や才能が大きく美しいほど、またそれを信じるというのは難しいものです。

 

それは、私たちの持つ最も偉大な才能や価値というのは、自分が意識しないでできる部分だからです。

 

あなたがあなたでいるだけで、もうそれだけで素晴らしい魅力がある。


なかなかそんなこと言われても、簡単には信じられませんよね。

 

自らの才能を信じることが難しかったり、ときにくじけそうになったり、無力感や自己嫌悪、罪悪感に苛まれたりするとき。


そんなときほど、実は自らの才能の大きさを示しているのでしょう。

 

障害や問題があり、悩み、葛藤して、苦しみ、その中から生まれる希望や情熱。


それが、「コミットメント」となるのかもしれません。

 

それこそ、スペザーノ博士の言葉の通り、「対立が起きたときは、それがより大きな幸せやより深い愛を見いだすための通り道なのだということを認めるだけ」なのでしょう。


たとえば、嵐に荒れ狂う海。
大きな船も呑み込んでしまいそうな荒波の下でも、深い深い海の底に潜っていくと、静寂が支配しているはずです。

 

たとえば、高速道を猛スピードで走る車のタイヤ。
猛烈な勢いで回転する車輪ですが、真ん中へいけばいくほどその回転は小さくなり、車軸に至ってはほとんど動いていません。


自分の心の中に対立や葛藤、無力感やプレッシャー・・・そんなものが噴き出してきたときでも、あなたの心の奥底にはそんな静寂に満ちた場所があるはずです。

 

それを感じ切ったその奥底の、ほのかに暖かいあの場所。

 

その場所にこそ、強い「コミットメント」は宿るのだと思うのです。

 

そことつながることができれば、きっと見えてくるはずです。


自分が本当に、何をしたいのか、ということが。

 

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やはりスペザーノ博士のこの本はいいですね。

 

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パートナーシップという大きなテーマを起点として、本当に多くのことを教えてくれます。

 

今日もお越し頂きまして、ありがとうございました。
どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。

 

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