大嵜 直人のブログ

人との別離で傷ついたココロは、人との出会いで癒される。私の辿ったそんな体験を、言葉にしてみたいのです。

書評:根本裕幸さん著「つい『他人軸』になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」に寄せて

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。

店主のおおさきです。

 

今日は根本裕幸さんの新著「つい『他人軸』になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」に寄せて、綴ってみたいと思います。

 

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根本さんが同じあさ出版さんから昨年出版されたベストセラー「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」に続く「7日間本」です。

 

その前著「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」については、こちらで綴らせて頂きました。

kappou-oosaki.hatenablog.jp

 

さて、そのベストセラー「7日間で自己肯定感をあげる方法」本に続く出版、という順番がミソだと思うのです。

 

「自分らしい生き方」には、どうしても「自己肯定感」がつきものです。

なんたって、「自分らしい」という生き方を肯定するわけですから。

 

そのため、前著「7日間で自己肯定感をあげる方法」を読んでから今日ご紹介する「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」を読むと、スッと入ってきやすいように思うのです。

 

この本の中にもでてきますが、

 

「私はやりたいことだけをやって生きていく。そうしていいんだ。」

 

という言葉を聞いて、どう心が反応するかがリトマス試験紙のようです。

 

「でも、自分のやりたいことなんて分からない」

「だって、仕事や家族や〇〇が・・・」

「どうせ、そんなことはできるわけがない」

 

といった反応を示すようなら、「7日間で自己肯定感をあげる方法」を一度読まれることをおすすめします。

自己肯定が低いと「他人軸」でものごとを考えてしまうため、「自分のやりたいこと」が「周りの人の喜ぶこと」「他人に評価されること」「誰かに気に入られそうなこと」を選んでしまいがちなためです。

 

反対に「え?ほんとにそんなことできるの!すごい!」という反応をされる方には、「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」は大いに参考になるように思います。

 

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さて、本書のタイトルにも入っている「自分らしい生き方」。

最近ますます「自分らしく生きる」、あるいは「自分の好きなことをして生きていく」というようなメッセージを、いたるところで目にするようになりました。

 

少し前ですとディズニー映画「アナと雪の女王」もそうでしたし、以前に感想を綴らせて頂いた映画「グレイテスト・ショーマン」もそうですね。

映画に限らず「自分らしく生きる」「好きなことをして生きる」というメッセージは、どうもこれからの時代ではキラーワードになるようで、たくさんの方が形を変えて同じことを言っておられます。

 

またインターネット技術の発達で、少し前では考えられなかった方法で、お金を稼ぐことができるようになりました。

仮想通貨で「億り人」になる人しかり、アフィリエイトやBUYMAで稼ぐ人もそうですし、メルカリなどといったアプリであったり、クラウドファンディングのようなインフラが整ってきたりしています。

また今まで「マス」を相手にしか成立しなかった「情報発信」や「集客」が、SNSの発達により需要と供給のマッチングが以前に比べてはるかに簡単にできるようになり、以前では考えられなかったようなニッチな「仕事」が職業として成立するようになりました。

 

そんな中で、「じゃあ、自分らしい生き方ってどういう生き方だろう?好きなことをして生きていくって、どういうことだろう?」という問いに対する答えは、これからますます重要になってくるように思われます。

もはや社会や学校や会社や時代といったものが、画一的な「答え」を用意してくれる時代ではないからです。

 

この「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」は、その問いに対して誰のものでもない、読む人自身の答えを見つけることを助けてくれます。

 

その「人それぞれの好きな生き方」を根本さんは「ライフワーク」呼んでおられますが、この本の中では「ライフワーク」を見つけ、それを自分なりにデザインして、それを阻む心理的なブロックを取り除き、お金との関係も見つめ直すための7日間の実習が盛り込まれています。

 

「ライフワーク」と聞くと、どうしても「仕事」とイコールのように捉えてしまいますが、根本さんの提唱する「ライフワーク」とは「仕事」のみに限りません。

「仕事」以外でも、「家族」「パートナーシップ」「趣味」「友人関係」「健康」などといった、私たちが生きる上で大切な要素を「自分らしく」デザインするという広義の意味で使われているのが、根本さんが定義されておられる「ライフワーク」です。

 

10万人がいれば10万通りある、人それぞれの素晴らしい「ライフワーク」。

この「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」は、それを見つけることを応援してくれる一冊です。

 

「ライフワーク」と聞くと、スポーツや芸術の分野で一流の特殊な才能を持った人たちだけの世界のように聞こえてしまうかもしれません。

 

けれども、本著のプロローグで登場するのは、サラリーマンや主婦といった市井の人たち。

そうした人たちが、人生の岐路に悩み、葛藤しながらも「ライフワーク」を見つけ出した実例が書かれており、とても勇気づけられます。

 

根本さんのブログでプロローグを全文公開されていますので、もしそんなストーリーに興味がありましたら、こちらからご覧になってみてください。

 

nemotohiroyuki.jp

 

さてここまで読まれて、もしかしたら「ライフワーク」を見つければ、大きく人生が好転したり、今よりもずっと幸福感が上がったりすることを想像されるかもしれません。

 

それは、ある意味で正しいです。

実際にプロローグに出てくる方の実例は、結果的にそうなったのですか。

 

しかし、本書の冒頭にあるのですが、「ライフワーク」や「自分らしい生き方」は「魔法の杖」でも「青い鳥」でもありません。

それは自分ではない何か別のものに、期待したり救いを求めたりする「依存」という立場に他なりません。

 

そうではなくて、「自分らしさとは何かを考え、自分の好きなことを大切にしようとしてみる」その過程自体が、「ライフワーク」と言えるのだと思うのです。

 

そう思えると、遠い先の未来ではなく、今日いまこのときが、実は「ライフワーク」そのものなのだと捉えることもできます。

 

それは、よくここで綴らせていただくところの、「ココロの世界では、原因と結果をよく取り違える」ということに近いようです。

 

「ライフワーク、自分らしい生き方が見つかってそれを実現しているから、とても幸せで充実した人生を送ることができるようになった」

というよりも、

 

「とても幸せで充実した人生を送っているから、ライフワークや自分らしい生き方を実現できている」

という方が近道のような気がするのです。

 

必要条件と十分条件の違い、とでもいえるでしょうか。

(これもまた面白そうなネタなので、また機会を改めて綴ってみようと思います。)

 

そして幸せで充実した人生を送るための「ライフワーク」を見つけるために、いろんなアプローチの仕方であったり、心理的なツールが豊富に示されているのが、本書「7日間で自分らしい生き方を見つける方法」 だと思うのです。

 

プロローグにも出てきますが、著者自身もいろんな葛藤のなかで体調を崩したり、休職されたりという経験をされたなかで「ライフワーク」を見つけていったそうです。

そんな著者自身がこの本に込められたのは、この本を手に取る方、一人一人が充実した幸せな人生を送って「自分らしく生きて」ほしい、という願いのような気がしてなりません。

 

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昨日も少し書いたのですが、本というのは本当に不思議なものですね。

 

物理的な側面からすると紙とインクにすぎないのに、述べ15,000人以上のカウンセリングをされてきた人気カウンセラーの考える「自分らしい生き方」のエッセンスが学べるのですから。

これからも書評を少しずつしていこうと思います。

 

今日もお越し頂きまして、ありがとうございました。

今日は満月のようです。

よろしければ夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。

 

どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。

 

 

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