大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」に至るまでの、記録と変遷のブログ。

ただ、そこに咲く花のように。

そこには、温かい笑顔が

あふれる時間があった。

 

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私には、「居場所」も「家族」もあった。

 

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笑顔で走り回る子どもたちは、

確かにあの日の私だった。


一人寂しそうに俯いていた

あの日のたれ目の小さな私は、

 

かくれんぼをして、
ブランコをして、
すべり台に登って、
自転車で走って、
ダンゴムシを見つけて、
笑っていた。

 

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ずっと、私は現実に絶望していた。

 

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酒の席でもうすぐ来る「母の日」に

何をプレゼントするか、

という話題になった夜。

 

私の目の前に冷たく横たわる、

「現実」という名の化け物に打ちのめされ、

 

土砂降りの雨の中、

マクドナルドのシャッターの前に

へたり込んで嗚咽した。

 

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世を拗ねて、

仕事に逃げて、
休みは暗い部屋のベッドで独り動けず、
いつか来るその日が早く来ればいいと願った。

 

みんなみんな、クソくらえだった。

 

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それが、

調子に乗っていつの間にかフルボトルを一人で空けて、

さんざん酔っ払った帰り際、

 

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たくさんの人から

 

「会えてよかった」
「温かい笑顔ですね」
「いつも読んでます」
「周りの人もみんな笑顔でしたよ」
「素敵な夢ですね」
「彼女があんなに笑顔で話すのを久しぶりに見たよ」

 

とか言ってもらえた。

 

どうしようもなく孤独?

欠陥人間?何の才能もない?

かわいそうな境遇?

 

そんなことを信じていた自分は、なんだったんだろう?

 

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もう一度、家族と笑い合って過ごしたい。

 

その夢を信じたからそうなったのか。

 

それとも、諦めたから叶ったのか。


それとも、

私を引き上げる力を持った方との出会いがそうさせたのか。

 

それは分からない。

 

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ずっと世を拗ねて諦めていたし、

そもそもそんな法則はないのかもしれない。

 

必死になって追い求めようが、

諦めようが、手放そうが、

それはなるようにしかならない。

 

私にできるのは、

ただ今この時間を味わい尽くすことだけなのだ。

 

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どうせコントロールなどできはしないのだから。

 

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さて、

 

あなたは何を失ってしまったと

感じていますか。

 

あなたは何に怖れを感じていますか。

 

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あなたには何も起こってはいないし、

何も失われてはいません。


掌から零れ落ちたように見えたもの、

それは古くなったあなたのカケラでした。

 

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できれば、

一つ花を思い浮かべてみてください。

 

季節がめぐれば、

 

美しく咲いたその花も散りゆき、

やがて若葉となり、

 

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いつしかその葉もまた風に舞うでしょう。

 

けれども、何も失われてはいないのです。

 

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また季節がめぐれば、

同じように美しく花は咲き誇ります。

 

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何も失われてはいないし、

誰にも何も奪われることはないのです。

 

その花のように、

あなたは何も失われてはいないのです。

 

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その花のように、

あなたはただあなたで在るだけなのです。

 

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