大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」に至るまでの、記録と変遷のブログ。

気分すらも実は自分で選んでいる、ということ

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。

店主のおおさきです。

 

今日は私たちが日々選んでいるさまざまなもののなかで、実は気分も自ら選んでいるというお話を。

 

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私たちは毎日いろんなものを選んでいます。

 

その日に着る服から、食べるもの、履いていく靴、スマホで開くアプリ、あるいはテレビのチャンネル、口にする言の葉、歩く道、会う人、その日の仕事の内容・・・

 

もちろんそれは習慣化されているものもありますので、意識的ではないものもあるかもしれませが、それでも先に挙げたものを選ぶことはイメージしやすいと思います。

今日のネクタイを選ぶ、電車の中でスマホで開くページを選ぶ、テレビの番組でどれを観ようか選ぶ、誰と会うかアポイントを取る、友人のLINEにどんな内容を返信するか考えて打つ・・・

 

さてそのような中で、その日の気分も選んでいる、と言われたらどんな印象を持たれるでしょうか。

 

落ち込んだ気分、

とってもやる気に満ち溢れた気分、

アンニュイな気分、

満ち足りて幸せな気分・・・

 

選べるんならみんなイヤな気分は選ばずに幸せな気分を選んでいるんじゃないの?それが選べるなら苦労しないよー、と思われるでしょうか。

 

ところが、先日少しお話ししたような記憶があるのですが、こと心の内面では「原因と結果」が曖昧な部分があります。

不思議なことに人の心の内面では、一般的に私たちが思っている「原因と結果」は、実は原因と結果が真逆であることがあります。

 

仕事のミスを上司に叱責されたから、落ち込んだ気分になる。

気になる女性とのLINEで盛り上がって二人で会う約束を取り付けたから、浮かれた気分になる。

追っかけてるアイドルのコンサートが週末にあるから、ワクテカが止まらない。

旦那が今日も夜遅くに酔っ払って帰ってきて、イライラする。

ジトジトした雨が続いていて、なんだかスカッとしない。

 

これらの文は普通に読めますね。

いずれも自分の外に何か原因があって、それに自分の気分が影響されている、というのが普通の見方だと思います。

 

ところが、これを「原因と結果」をひっくり返して考えることもできます。

気分を「選んでいる」、という視点で見てみるということです。

 

落ち込んだ気分になりたいから、上司に叱責されてみる。

浮かれた気分を選ぶから、あの子とのやりとりがうまくいく。

ワクテカしたいから、コンサートのチケットを予約する。

イライラした気分を選びたいから、そうなれることを探す。

スカッとした気分にはなりたくないから、雨を原因にしてみる。

 

どうでしょうか。

少しでも思い当たる節はありませんでしょうか。

 

先日、「誰しもが自分の人生を選んで歩いている」というお話をしました。

いい気分もイヤな気分も、私たちはそれを選んでいると考えることもできます。

 

そうだとすると、普通に考えればいい気分を選べばいいものを、なぜ私たちはわざわざイヤな気分を選ぶことがあるのでしょうか。

 

それは、イヤな気分を選ぶことで得られる何かがあるから、だと思うのです。

 

落ち込んだ気分でいることでいるメリット。

イライラした気分でいる利点。

スカッとしない気分でいる恩恵。

 

それは人それぞれ個別の事情があると思うのですが、多くは「誰か(多くはパートナーや両親や近しい関係の誰か)への復讐」であったり、「周りの同情を引くこと」であったり、「向き合いたくない自分の何かを隠すこと」であったり・・・

ええ、耳が痛い話であることが多いわけです。

 

だからもしもイヤな気分になってしまったときは、「ああ、この気分で得られるメリットあるから選んでるんだなー、それっていったい何だろう」と考えてみてはいかがでしょうか。

もしかしたら考えているうちに、気分が変わっているかもしれません。

 

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最後に少し補足なのですが、今日お話しした「気分」は「感情」とは異なります。

 

「感情」は嬉しい・悲しい・寂しい・楽しい、などといった心の動きで、それはコントロールすることができません。

当店でも何度かご紹介させて頂いている根本裕幸さんは、「感情は天気やウ〇コといっしょ」と仰っておられます。

コントロールはできず、ただ出てきたら流すしかないし、無理やり止めようとすると大変なことになる、といった意味ですね。

 

「感情」は選べないけれど「気分」は選べる、というわけです。

今日の中での「気分」は「自分の在り方」、「今日の過ごし方」といった意味あいに考えて頂ければ幸いです。

 

 

さて今日は桃の節句、どんな気分で過ごしましょうか。

今日もお越し頂き、ありがとうございました。

 

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