【言の葉割烹おおさき】で会いましょう

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なぜ、感情に蓋をしてしまうのか

感情が動くと、とてもエネルギーを使って疲れるから。

 

感情ってつくづく大切だと思うのです。

心の奥底から湧き上がる、どうしようもない寂しさや悲しさといったネガティヴな感情はそれを感じた分だけ、反対の溢れ出るような嬉しさや幸せを感じられるようになります。昨日の言の葉で申し上げたとおり、その幅がそのまま生きる豊かさであり、人としての成長でもあります。

 

ただ、私も経験があるのですが、人は感情に蓋をしてしまうことがあります。

 

あまりにショックな出来事や、辛くて受け止められない出来事があると、一時的にオーバーフローして感情を切ってしまうことがあります。大好きだった恋人に突然振られたけど翌日普通に仕事してるとか、親しかった人のお葬式で涙が出なかったとか。

 

そのことは以前にこちらで綴らせて頂いたのですが、

今日は少し視点を変えて、そんな大きなショックな出来事はないのだけれど日常の中で感情を溜め込んでしまうことはなぜか、について考えてみます。

 

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人は感情が動くと、とてもエネルギーを使って疲れます。これはネガティヴな感情もそうですが、ポジティヴな感情でもそうです。

 

たとえば、仕事で大きなミスをしてしまってとてもショックだったとき、家に帰るとどっと疲れが出てこのまま布団に入りたいと思ってしまったり、あるいは家で映画を観てて感情移入したり感動したりして大泣きして涙がたくさんあふれた後って、そのまま布団に入って眠くなりませんでしょうか。

 

どちらも同じで、感情を感じるってエネルギーをとても使うのです。

ポジティヴなものも、ネガティヴなものも。

 

初めての彼女とのデートも、財布を落として失くすのも、万馬券が当たるのも、得意先へのプレゼンでアガってしまうのも、

 

どんなものであっても、外界からの刺激で感情が動くとエネルギーを使います。その刺激が大きければ大きいほど、感情の揺れ幅も大きくなるので、それに比例して疲労の度合いも大きくなるわけです。

 

 

ところが、感情を感じて処理するエネルギーが枯渇している場合は、感情に蓋をして感じないようにしてしまいます。自分の感情を見て見ぬふりをする、というわけです。そして、一度蓋をするとそれは癖になり、どんどん自分の感じているものに鈍感になっていきます。

 

これは決していい/わるいというわけではなく、きっと人が生き物としていきていくうえでの防衛本能のようなものだと思うのです。

 

 

では、エネルギーが枯渇している状態とは?

いろんな場合が考えられますが、主には二つあると思います。

 

一つには何かで心が傷ついている場合。「アンパンマン」でいうところの「顔が濡れて力が出ないー」状態ですね。この状態では穴の空いた袋のようにエネルギーが漏れていってしまうので、まずはその穴を塞ぐことから。

こちらの言の葉のようにもともと破れなんてない完璧な袋だったことを思い出したり、自分の好きなことを重ねていくことが穴を塞ぐことになるように思います。

 

もう一つには、自分よりも周りの人に気を遣いすぎて、自分にエネルギーを向けられない場合。周りの人の顔色を窺ったり、周りの意見に合わせたりして、自分の気持ちを感じることよりも殺すことの方にエネルギーのベクトルが向いてしまっている状態とも言えます。

その場合は、自分と他人との境界線をきちんと引くことが大切です。「私は私、人は人」と呟いてみることも一つの方法かもしれません。

 

 

もしも最近我慢してるなーと思われたら、自分が何を感じているか、少し胸に手を当ててみることも大切な時間なのかもしれません。

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さて、今日は節分。

暖かい春へと移り変わる節目の日です。

まだまだ外は寒くて実感が出てきませんが、長く寒かった冬にありがとう、の日ですね。

 

どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。