大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

そのコンテンツ、いつ投稿するの?

・・・という枕詞には、「いまでしょ!」という被枕詞がもれなくくっついてきそうですが、本当にそう思うのです。

というのは昨晩仕込んだネタが、今朝なぜかデータが飛んでおりまして、非常にブルーな月曜日の朝を迎えたからです。なかなかいいネタが書けたと思って、朝起きてデータを呼び出したら、サムネイルとカテゴリーしか保存されておらず、なかなかショックでした。

翌日にもう一度読み返してから投稿するというルーティンをしているので仕方ない部分はあるのですが、結構私のスマホのメモ帳には「これ書きたいネタ」の題名が入っています。

けれどこれが不思議なものでそのメモしておいたネタたちも、投稿しないまま時間が過ぎると、なぜかもう書いたり投稿したりするモチベーションが上がらなくなって、ゴミ箱行きき・・・というもったいない経験を何度もしております。

「鉄は熱いうちに打て」とは申しますが、やはり思いついたときが吉、のようです。

 

聞くところによると、私たちの身体の細胞はわずか3か月でそのほとんどが新しいものに入れ替わるそうです。日々私たちの身体は新たらしいものに生まれ変わっていく。それにともなって、私たちの感じていることや考えていることも日々アップデートされ、古いものはどんどんアウトプットして出していかないと、便秘になって体調不良になってしまうのでしょうね。

感情にしても、同じですね。

私は古傷から長いこと「寂しい」という感情を感じないように切ってしまい、もれなくその逆のポジティブな感情も切れてしまい、それを取り戻すのになかなか苦労しました。

最近気をつけるようにしているのは、

いま、自分が感じていることを、素直に自分が認めること。
怒りや悲しみや寂しさといったネガティブな感情に蓋をしないこと。
それらを感じていることをいったん認めた上で、
「ムカつくよね」「悲しかったね」「寂しかったよね」と自分の感情に寄り添うこと。
そして、その感情を感じ尽した上で、周りの大切な人には自分の感情を伝えること。
あくまで感じ尽すのは、自分。
相手を使ってその感情を処理しようとするとしない。
その試みは必ず失敗する。

感情もネタも、日々感じてアウトプットしていけば、便秘にはならずに済む。

 

ということで、一生懸命仕込んだネタが消えたので、タイムリーにアウトプットすることの大切さのネタに変えて今日は書いてみました。

飛んでしまったネタは、また今度書くともっとブラッシュアップされていいネタに熟成すると信じることにしてみます。

さて、今週は南岸低気圧とやらが近づいていて、東京でも雪が降りそうですね。

こちらの海老しんじょの椀もので、暖かくしてごゆっくりお過ごしください。

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