大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」に至るまでの、記録と変遷のブログ。

音声入力が衝撃的だったので、書くことについて考えてみる

昨日挑戦した音声入力があまりに使い易く衝撃だったので、少し書くことについて考えてみます。


もしかしたら私の世代と子どもたちの世代では、インプットとアウトプットの方法とその効果に大きく違いがあり、「書くこと」そのものの意味が異なってくるのかもしれません。

 

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書く、ということについて。

 

人間は手で思考していると私は思っていて、何かを学んだり覚えたりするときは実際に紙に書いてみるのが一番早い。感情を味わい尽くすにしても、今感じていることを書き出すのがとても有効。

 

書くことは、極めて有効なインプットとしての行為であり、未分化な内なる思考のもやもやに形を与え、名付け、そして命を与える究極のアウトプットでもあると思う。


一口に「書くこと」といっても、いろんな方法がある。

 

■紙にペンを使って書く
これが一番インプット・アウトプットともに効果が高い。書けば覚えられるし、私は心に残る言の葉は必ず手帳に書いて残すようにしている。
場所も選ばない代わりに、時間がかかる。

 

■パソコンにキーボードで書く
ブログを書くようになって、これが一番多くなった。場所は選ぶが、アウトプットのスピードが一番速い。


ただしインプットには向かないようで、書いたことをあまり覚えていない。

 

スマホフリック入力で書く
場所を選ばずに、思いついたことを書くのに役立つ。ただし私の入力速度ではキーボードより遅い。


またキーボードと同じくインプットには向かない。

 


ではなぜ、「紙に書くこと」が最もインプット・アウトプットの効果が高いのだろうか。キーボードでフリック入力でも、手と指を使うことは変わりないのに、不思議だ。小学校低学年あたりの学習期に、手を使って紙に書いて覚えたり、計算をしたり、作文をつくっていたからなのだろうか。

 

だとすると、軽々とキーボードで入力したり、フリック入力したりしている今の子どもたちが将来大きくなったとき、私とはそれぞれの「書くこと」の効用が違ってくるのだろうか。

 

もしそうだとしたら、書くことが好きな私にとっては少しうらやましかったりする。

 

けれど、ぐりぐりとたくさん書いた手帳のページの裏の、書き跡でぼこぼこした部分を触る楽しみは何ものにも替え難い。

 

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2017.10.6
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3ヶ月ほど前にこれを書いたときは、まだ音声入力を知りませんでした。ですので、「紙に書く」、「キーボード」、「フリック入力」の他に「音声入力」が入ってきますね。

 

音声入力を触ってみて思ったのですが、「キーボード」と「フリック入力」がインプットに対して弱いのは、

 

頭(思考)→言の葉→指(ローマ字、もしくはフリック入力)→文字

 

だったので、書いている文字と頭(思考)が何層かのフィルターで薄まっていくからのように思います。入力速度が速いという「親指シフト」だと少し違うのでしょうか。私は使えませんので、分かりませんが・・・

 

ですので、私にとってインプットするのに一番有効なのは「紙に書く」だと思っています。

 

ところが、最近それは単に私が十代の学習期にインプット・アウトプットのほとんど全てを「紙に書く」ことで行っていたからではないか?と考えるようになりました。

 

私がキーボードに初めて触れたのは確か18歳のころ。
スマホフリック入力を、悪戦苦闘しながら覚えたのは5年ほど前ですから、32歳ごろ。
そして音声入力を試したのは、昨日。37歳になっています。


三つ子の魂百まで、ではないですが、私たちは幼少期の経験を後生大事に持っていくものです。もしも、これらのツールに小さい頃から慣れ親しんで成長していったら、インプット・アウトプット、それぞれの方法に何を選ぶのでしょうか。

 

その選択は、私が選ぶ選択とはまた異なったものになるような気がするのです。


現代においては「書く」ということのが、これまでの時代に比べて重要性を増しているように思います。


メールやLINE、SNS、ブログ・・・コミュニケーションを取るにも、自分を表現するにも、まず何よりも「書く」こと。


活字離れと言われて久しいですが、ところごどっこい活字の洪水の中で泳がないといけないのが現代という時代だと思うのです。


だからなおさら、これからの私より若い世代の方たちが、どんな方法を使って「書くこと」をしていくのか、楽しみでもありますし、学んでいきたいと思っています。


今日はまたキーボードで「書いて」みましたが、やはりこのくらいの分量で一度息切れするようです。

 

本格的に寒い日が続きます。
どうぞ、暖かくしてご自愛ください。