大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

続・マリアナ海溝に潜る

あ、いらっしゃいませ。

嬉しいですね、昨日のようなチャレンジの言の葉をお出しした翌日にご来店頂くのは、とても。

・・・ええ、日々チャレンジですが、昨日のように自らの暗部を晒すのは、やはり勇気が要りますね。

でも、このブログを始めたきっかけ、転換点はすこしお話しさせて頂いた方がいいのかな、とも思います。

今日もそんなテーマの続きを。


 

昨日はバンジー飛ぶつもりで投稿したら、実は踏み台くらいの高さだった。やっぱり全ては自分の思い込みにすぎないんだなぁ、と。

たぶん、転換期だったんだと思う。

自分の正しさを主張して折れない。

それで周りをコントロールしたがる。

どこかで周りに対して、上から分かってないな、と。

でもようやく振り返ることができた。

 

もうそろそろ、窮屈じゃない?

それぞれがそれぞれの因果応報の中で生きてるのに、私が何を裁く権利があるの?

私と誰一人として同じ人はいないし、だからこそ他人と何かを共有できる一瞬があったら、それこそ一期一会の奇跡じゃないの・・・?

 

ようやくそう思えた。

そのためには、自分の見たくないネガティヴに思っていた面を、

「あなた」はそのままでいい

と一歩引いた外側から、そのままに認めてあげることが必要だった。

心ではそう感じていても、頭がそれを否定する。

直感はそうだと分かっていても、思考が「でも・・・」と躊躇する。

長年染み付いた常識が「みんなはそんなこと思ってないよ。そんなことしたら大変事になるよ?」と囁く。

一年半マリアナ海溝でそんな繰り返しをしてたけど、ようや腹落ちした気がする。

今日も読んで頂いて、ありがとうございます。

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2017.4.8


 

今日もいろいろと書こうとしているのですが、なかなかうまくまとまりません。

うまくまとまらないことに意味があるのだと思いますので、また明日改めてお話しさせて頂ければと思います。

それでも、まとまったことを少しだけ。

私は、

問題は自分の魅力に気づくためのギフト。

そして、全ての問題は必ず感謝で終わる。

ということを信じております。

そして、「袖振り合うも他生の縁」とは申しますが、この割烹にご来店頂くお客さまとは何がしかの縁があるものだとも信じております。

 

もしも、そうしたご縁のあるお客さまが、今この瞬間がどうしても辛かったり、悲しかったり、寂しかったり、どうしようもなく未来が見えなかったり・・・そんなときにふとお越しいただける、そんな言葉を残せるブログになれましたら、こんな幸いなことはありません。

人が他人にしてあげたいと思うことほど、実は自分にしてあげたいことなのだ、とはよく聞く話ですが、それに即してみると、実は当ブログの言の葉は全て私自身へのものなのかもしれません。

 

今日もまとまりがありませんでしたが、お越し頂いたことに感謝申しあげます。

どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。