大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

日々の八寸

ただ、そこで笑っていてくれれば、それでいい。

おとつい、昨日のエントリーの続きです。 親の心が、プロジェクター。その内面を、子どもという真っ白なスクリーンに映し出す。 - 大嵜 直人のブログ 絶対にダメなことをしてしまうこともある。ときにあなたも、そしてわたしも。 - 大嵜 直人のブログ 頂いた…

人生におけるパラドックス10選。

この世はパラドックスに満ちている。 目に見えるものの反対こそが、実は真実である場合は多い。 今日はそんな人生におけるパラドックスを、選りすぐってみたい。 = 1.やる気を出すためには、やりはじめるしかないというパラドックス。 やる気を生み出す場…

パートナーシップとは、役割の順番。

人間関係は、それぞれの立場を繰り返すもの。 売る立場と、買う立場。 謝る立場と、許す立場。 ファンの立場と、スターの立場。 加害者の立場と、被害者の立場。 暴君の立場と、メンヘラの立場・・・ 今日は私がお客さんだけど、明日は販売員の側に。 些細な…

そのようにして、今日も陽は傾いていくんじゃないかな。

おそらく、人生に困難をもたらす大きな要因の一つは、 「一貫性」にこだわることだと思っていて。 ご多聞に漏れず、私も 「初志貫徹」 「一念発起岩をも砕く」 「初心忘るべからず」 みたいな言葉は大好きで。 けれど、もしかしたらその真意は、 思っていた…

回っている時計や車輪は、中心に行くほど動いていない。

立春も過ぎて1週間が経つというのに、今週はこの冬最大の冷え込みだそうだ。 今朝も玄関の扉を開けたときの冷気が、真冬の耳を刺す寒さの冷たさだった。 立春の前に少し暖かい日があったのが、まるで嘘のようだ。 その「寒さ」というのも、私たちのなにがし…

めんどくさい男の長い話。

年初にあたって、ブログ・ポリシーを定めた。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 手帳にも書き写していて折にふれて読み返すのだが、自分で設定しておきながら、この3番目が難しいなぁ、と日々感じている。 3.共感されよう・売れよう・愛されよう・大勢に向け…

「わたしは、そこは、歩かない」という祝詞。

「わたしは、そこは、歩かない。」 どんなにすごい誰かにそれを勧められようとも、 どんなにそれがきらびやかに見えようとも、 どれだけ多くの人がそうしていようと、 わたしは、そこは、歩かない。 その十二文字は、まるで祝詞のようだ。 = 自己受容とは、…

毎日更新するよりも、大切なこと。

毎日更新しなくてもいいと思うんだ。 それよりも、大切なことがある。 自分の魅力に、自分が惚れていればいいんだ。 自分の醜く汚い欲望を、自分が愛していればいいんだ。 = 2017年の8月から、ここで毎日書いている。 毎日書かなきゃ、ダメなんだろう…

補助輪を外した日、誰かのために書く日。

子どもたちの自転車の補助輪を外した。 公園で偶然に会った友だちが、自転車に乗っていたのを見て、思い出したかのように「自転車の補助輪を外す!」と鼻息を荒くした息子氏。 しばらく乗っていなかった自転車を購入した店舗に持ち込んで、補助輪を外しても…

一周回って、いつか来た道。

昨日のエントリーで男と女のパートナーシップについて書いてみたが、 kappou-oosaki.hatenablog.jp 今日も引き続きパートナーシップについて綴ってみたい。 = 昨日も書いたとおり、パートナーシップとは言うものの、「自分との」パートナーシップが基本。 …

夢の無い男の話。

僕には夢がなかった。 高級車に乗る、いい土地に住む、星付きのレストランで旨いものを食べる、いい仕立てのスーツに身を包む、ビジネスで成功する、美しい女性と一緒に・・・ 男の子にはそんなようなわかりやすい夢や目標が必要で、その達成のために頑張る…

やがて闇へと還る旅

最後にたどり着くのは、最も愛しにくい自分自身の闇を許し愛することに他ならない。 どんなに否定しようとも、自分の外に嫌うものは、自分が喪失してずっと探している自らのカケラ。 悩み深き生は、愛の深さゆえ。 愛されるためにつくりだした仮面の、その下…

故人を想う、ということについて。

徹夜明けは眠りの質が浅い。 学生時代に麻雀牌に遊んでもらったときから、そうだった。 歳を重ねてもそれは変わらないようで、何日かの仮眠を経て久しぶりに自宅の床で横になれたが、真っ暗な中で目が覚める。 午前4時。目の慣れぬ暗闇。眠っていない感覚。…

久方ぶりに風邪を引きまして。

久方ぶりに風邪を引きまして。 やはり寝不足が効いたようで。 この前に風邪を引いたのはいつ以来だろうか。 無理をすると身体に差し障りが出る、 というのもありがたい話で。 ずっと気を張って岩のように仕事をしていた時分は、 風邪も引かずに頑張れたこと…

大坂なおみ選手の全豪オープン優勝の瞬間に寄せて

昨日は全豪オープンテニス2019決勝、大坂なおみ選手とペトラ・クビトバ選手の試合を観ていて、痺れた。 第2セットで得た3度のチャンピオンシップ・ポイントを凌がれて、相手のクビトバ選手に流れを持って行かれそうになりながら、第3セットで主導権を…

ああ、またこれか。

数字を入れた瞬間、背筋に粟が立った。 ほとんどのセルの数字が赤くなる。 その赤い画面はまるで、足りないレベルで挑んでしまった「ドラクエのボスとの戦闘画面」のようだ。 ああ、またこれか。 何年かに一度起こる、仕事の暴風雨かサイクロンか、ハリケー…

卯の刻に見上げた月に、徹夜がこたえるようになったと感じた夜明け。

学生時代、よく徹夜していた。 試験勉強・・・とはいかず、 ほぼほぼ麻雀卓を四人で囲んでだったが。 しこたま麻雀牌と戯れたのちに、 雀荘のドアを開けると、 別世界のように燦々と中天に太陽が昇っていた。 あの徹夜明けの身体に悪そうな、 ぎらぎらした黄…

のさのさのんびり行くニャ。

なんだかいろいろと せわしないみたいだけれど、 のさのさのんびり行くニャ。 気ままにのさのさ、 眠くなったらゴロゴロして、 気が向いたら甘えて、 一日をしあわせに過ごすニャ。 むずかしく考えずに、気ままな幸せを味わってみるのも、 たまにはいいニャ…

Twitterもまた楽しい。

昨年からTwitter(@naoto_oosaki) を触っているが、なかなか面白いものだ。 ネタでも何でも、「うまいこと書くなぁ」というツイートは感心してしまう。 Twitterのアカウントを持っていたおかげで、ウマフリさんへ寄稿させて頂くご縁にも恵まれた。 今日はそん…

男は黙り、女は自らの手を握る。

心が閉じたとき、 男は黙り、女は自らの手を握る。 私もときに、いや、よく黙る。 気づくと、なぜだろうと考えていた。 =かつてニーチェが、 事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。 と述べたように、優れたアートや物語は、それを観る…

継続という希少性。

「継続は力なり」を始め、継続性の尊さはいろんなところで語られる。 現在の日本において、新しく開業する飲食店の35%が1年経たずに閉店し、3年続くお店は10%程度だという話もある。 何百年も続いている名店は、その存在自体が希少であり価値を持つ…

きっと、いつも、どこかで。 ~「運命思考」第1位の私のつれづれ

仕事すがら、空を眺めた。 この時節特有の、淡い青色の空に、 ぷかぷかと雲が浮かんでいた。 不思議な形だった。 なぜあの形なんだろう。 その小さな雲は、ヨチヨチ歩く子犬のように見えた。 眺めていると、昔飼っていた犬を思い出してきた。 しばらく見てい…

コンフォートゾーンを抜ける。

人は自分の居心地のいい空間や領域(=コンフォートゾーン)に留まろうとする。 考えてみると当たり前の話なのだが、それでも時にコンフォートゾーンを抜けようとすることは、自らの生を豊かにしてくれる。 = 意識的にせよ無意識的にせよ、人は目の前に現れ…

役に立つことでもなく、共感されることでもなく

ブログやSNSで人気を集めるためには、 「役に立つこと」か、 「共感されること」か、 いずれかが大切だと聞いた。 確かにその通りだよな、と思う。 = 人は「役に立つ」ことが知りたいから、 これだけ情報技術は発達したのだろう。 以前に自分の書いたエント…

絶景と、美しいという感覚と。

玄関のドアを開けたら、 世界がオレンジ色だった。 ふと思い立って、 マンションの最上階へ行ってみたら、 異世界が広がっていた。 いつもより遅くなってしまったけど、 こんな時間があってもいい。 = 「美しい」という感覚は、 それが起こる直前に 心が空…

学生街のエモい夜

名古屋屈指の学生街で送別会だった。 金曜日の夜らしく、店内の喧騒はまるでG1レースの3コーナーのスタンドようだ。 後から隣のテーブルに着いた若い6人組が、いいピッチで杯を開けている。 ふと中座してから戻ってくると、そのテーブルでコールが始まっ…

原因と結果の因果な話

人と話すのは面白い。 自分の知らない情報や視点を持っているし、 (関係性が近すぎるとそれがストレスになるのだが) 「話す」は「放す」と言われるとおり、 自分の中で考えていることを口にすることで、 頭の中がクリアになる。 そして、それを「書いて」…

誰かの凹んだ部分は、他の誰かが与えるところになる。

誰かの不得意なところは、誰かの得意なところ。 誰かの苦手なものは、誰かの大好物。 誰かの凹んだところは、誰かの愛するところ。 だから、不得意も苦手も凹みも直さなくていいし、 そんまんまで大丈夫。 無理に自分で直さない方が、周りのためになる。 む…

書かなければ、空だって飛べたのに。

いつも書くときには一文字目に逡巡する。 だいぶ慣れてはきたのだが。 書かなければ、私にはどんな可能性もあるように思えるから。 開いた真っ白なページには、 人の心を癒し、感動させたはずの素晴らしい文章も、 どんな歴史上の文豪にも劣らない文章も、 …

忘れることなどなくて、別れることもなく

「いつも忘れちゃうのかしらん?」 その方は非同期コミュニケーションのメッセージアプリで呟いた。 たいせつな何かを、その眼に映る世界から外さないように、 すこし不思議そうな表情をしているのが思い浮かぶ。 そんなことない、と私は思いつつ、 忘れるわ…