大嵜 直人のブログ

人との別離で傷ついたココロは、人との出会いで癒される。私の辿ったそんな体験を、言葉にしてみたいのです。

つれづれ

コンプレックスの受け入れ方と、その持つ意味について

人には大なり小なりコンプレックスがある。 ここでいう「コンプレックス」とは、他人と比較して劣っているという「劣等感コンプレックス」を指す。 それは他人と比較して、 外見や容姿といったものであったり、引っ込み思案や人見知りといった性格的なもので…

続・絶望と才能はオセロのように

昨日の記事が多くの方に目を通して頂いたようで、嬉しい。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 今日はその続きを。 深い絶望の裏は、偉大なる才能。 問題や悩み、心の傷、劣等コンプレックスといったものの裏側には、それを経験した人しか持ち得ない才能が眠ってい…

絶望と才能はオセロのように

何かについて悩むことができることは、才能だ。 何とか解決したくて、それでもどうしたらいいか分からなくて、何度も同じ思考の迷路に嵌り、寝食を忘れるほどに悩むこと。 それは、その人の才能なのだ。 至極当たり前の話なのだが、自分にとってどうでもいい…

料理をしながら、ワーカホリック時代のことを思い出した話

今でこそだいぶ緩んだが、以前はワーカホリックだった。 それは望まぬ別離によって傷ついた自分の存在価値を、「仕事の成果」で評価され必要とされることで埋めようとする麻薬のようなものだった。 当然、麻薬であるのだからどんどん効き目は薄くなるし、や…

孤独を愛せど、孤立せず

「孤独」とはある種の物理的な状態のことであり、 「孤立」とは心理的な痛みを指すのだと思う。 たとえば私はよく一人で飲みにいくし、その時間がとても好きだ。 その時間はスマートフォンを触っていることもあれば、 酔って全然頭に入らないのに本を読んで…

「愛は時をとめる」 ~5層の心のミルフィーユ

今日は日課で写経しているチャック・スペザーノ博士の名著「傷つくならば、それは「愛」ではない」の一節から。 第242日目、「愛は時をとめる」に寄せて。 「愛は時をとめる」 愛によって時がとまり、永遠がはじまります。永遠は純粋な創造性の感覚を生み…

アポなし客が教えてくれるもの 〜「シャドウの統合」から「正しさを手放すこと」まで

仕事の上で、アポイントなしで訪ねてこられるのが嫌いだった。 「ちょっと近くに寄ったんで」とか言って訪問されるのが、苦手だった。 ワーカホリックに仕事をしていた頃は「何でもコントロールしたい癖」バリバリで、仕事が予定通りに進まないのが本当に苦…

今日は誰に、何に、魅力を感じますか?

「この眼に映る世界は、自らの内面を映し出したものである」とよく言われる。 心理学で「投影の法則」と呼ばれるものであったり、 あるいは「自分の周りの人は、自分を映し出す鏡」と言われたりもする。 その前提に立つのなら、自分の眼に映る人たちの魅力や…

「好きなことを無心で歩くとは、結果を気にしないこと」

kappou-oosaki.hatenablog.jp こちらの昨日の記事の続きです。 今朝少し瞑想していたところ、タイトルの言葉が浮かんできました。 「好きなことをして無心に歩くとは、結果を気にしないこと」 無心で歩くとは、言い換えると周りに目が入らない状態とも言えま…

「好きなことを無心で歩くことが人生の要になります」

今日から9月、長月です。 名古屋では最高気温が41℃近くという、初めて体感するような気温が続いた8月も終わってしまいました。 日中はまだ暑さを感じるものの、風や雲や音に秋を感じるようになりました。 季節の移ろいとは早いものです。 月が替わると気…

また走り始めたことについて

以前、こちらの記事で2年間続いたランニングをやめてしまった経緯をお話をしました。 kappou-oosaki.hatenablog.jp それが、陰極まりて陽と為す、ではないですが、先週からまた走り始めました。 まだまだ残暑も厳しいですが、先週は何とか週5回出走するこ…

「いつか」は永遠に来ない。不完全なまま、未完成なまま、走れ。

私にとって、「書くこと」はライフワークのようです。 よく昔から文章を書いていましたか?と聞かれることがありますが、そうでもありません。 読書はそれなりに好きでしたが「書く」ことを始めたのはこのブログを書き始めてからで、それまでは学校や仕事な…

写真、撮ろうよ。

昨日は「言葉」について綴らせて頂きましたが、「写真」を撮るのも楽しいものです。 今から25年~30年くらい前、私が小・中学生の頃にようやくインスタントカメラなるものが世に出てきたように覚えています。 それまでは高価なカメラの操作方法を覚えな…

サナギの時期が一番デリケートで傷付きやすい。カブトムシも、人も。

処暑も過ぎて少し涼しくなったと思えば、また暑さがぶり返す夏の終わり。 先の7月に同僚の虫捕り先生と一緒に捕獲したクワガタは、まだまだ元気に夜になるとごそごそと虫かごの中を動き回っています。 ブログを書いていると、後ろでカサカサと応援してくれ…

自分が存在するだけで、笑ってくれた人がいたこと。

頑張らなくていいと思えるまで、 頑張ったらいいし、 誰かに頼りたくなるまで、孤独を抱え込んだらいいし、 飽きるまで、思い切り執着し尽くしたらいいし、 そんなことないかも?と逆に思えるまで、自分を責めたらいいし、 ほのかに暖かい奥底の愛に気づくま…

区切りのお墓参りの日に、一年前の多度山で見たチョウトンボを見かけたお話し

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 少しここのところ、感じている極私的なつれづれを。 私がこれまで生きてきた中で、やはり両親との別離というのが大きなウエイトを占めているのですね。 父親…

与えられたものは、遠慮なく受け取ろう ~中津川からのトウモロコシが教えてくれたこと

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。 店主のおおさきです。 今日は「受け取る」ということを、中津川から届いたトウモロコシにまた教えて頂いたお話を。 _________________ 中津川からトウモロコシ…

終戦の日に寄せて

今日は終戦の日に寄せて、少し綴ってみたいと思います。 最後の将軍・徳川慶喜による大政奉還が1868年。 今からちょうど150年前。 30年で一世代とすると、今の私たちからだいたい5~6世代前。 昔はもう少し早産だったと考えても7~8世代をたど…

やはり心に浮かんだことは、何でもやるべきだと思ったお話し ~愛された記憶の海に寄せて

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。 店主のおおさきです。 お盆らしく、奥さんの実家に帰省しておりました。 見慣れない街や道を走るのが楽しく、ランニングをしながらいろいろな道を走ってみるのが帰省したときの日…

プランターで育てようとした茄子を枯らしてしまったお話

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 以前に、息子に連れられてプランターで茄子を育てることになったお話をしました。こちらですね。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 今日はその後日譚を。 ===…

「才能」とは与えられた贈りもの(gift)であり、与える(give)もの

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 今日は「人の才能」についてのつれづれを。 =============== 日本語の「才能」を意味する英単語は、「ability」、「talent」、そして「gift…

稀代の歌姫のカバーした「少年時代」に、夏の終わりを想う

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 相変わらず私の住む名古屋では体温以上の厳しい暑さが続いております。 それでも不思議と立秋を過ぎると、蝉時雨の中にも一抹の寂しさが感じられます。 人の…

自分を取り戻す、というプロセス 〜映画「グレイテスト・ショーマン」のメイキング動画に寄せて

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 映画「グレイテスト・ショーマン」のメイキング動画を久しぶりに観ましたが、前に観たときとは違った感想を頂きましたので、それに寄せて綴ってみたいと思い…

51対49でいい ~完璧主義とうまくお付き合いするには

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。 店主のおおさきです。 今日は、私も結構そのケがある「完璧主義」とうまくお付き合いする、ということについて。 ================ 私たちがよく陥る心理的な傾…

もしも、起こっていることが全て最善だとしたら、という仮定

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 「~~だったら」という仮定でもとごとを考えることは、歩く道の幅を太くしてくれると思うのです。 何らかの「仮定」をする、ということは「前提」を疑う、…

自分自身とのパートナーシップ 〜その対立や葛藤は、自らの才能の大きさゆえに

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 今日は他人との関係が難しいときは、自分の内面に向き合うと気なのかもしれない、というお話を。 =============== チャック・スペザーノ博士…

ソフトクリームは25度から30度で愛され、人は短所と欠点で愛される

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。 店主のおおさきです。 昨日からの群馬紀行の中で、今日のタイトルの名言を実感したお話を。 =============== 群馬で一仕事を終えたあとは、別部署の方と合流して…

私が2年ほど続いたランニングをやめてしまった理由 ~自己否定からする行動は、長続きしない

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。 店主のおおさきです。 今日はランニングをしてきました。 ・・・のですが、実は3か月ぶりくらいです。 ええ、以前は「これが習慣化するコツだ!」とかいう記事をドヤ顔で書いて…

「諦めること」と「委ねること」の違いは、心の奥底にあるのが「絶望」なのか「希望」なのか

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 「諦めること」と「委ねること」。 傍目にはよく似た反応に見えるのですが、その底には大きな違いがあります。 今日は人のココロの天邪鬼な側面から、そんな…

自分が欲しかったものは、誰かがあなたに与えて欲しかったものだったのかもしれない

いらっしゃいませ、「言の葉割烹おおさき」へようこそお越しくださいました。店主のおおさきです。 今日はタイトルの通り、「自分が欲しかったもの」とは、実は「誰かが本当にあなたから貰いたかったもの」だったのかもしれない、というパラドックスを。 =…