大嵜 直人のブログ

別れによって傷ついたココロは、出会いで癒される。私が辿ったそんな物語を「書く」ことをライフワークにしています。

北の星空に響く美しきあの音色を想うこと。

ameblo.jp その写真を見たときに、私の中で何かが壊れた気がした。 涙が流れる。 人に見られない場所に隠れてひとしきり泣いたあとに、私はその音色に想いを寄せた。 名古屋と比べるには、あまりにも涼しい7月の北の大地。 その空の下のピラミッドで聴いた…

雨水の朝に。

雨水の朝。 少し浅い眠りから起きると、雨の匂いと 昨日までよりも暖かな空気。 立春を過ぎて2週間。 あんなにも冷たかった雪も、 だんだんと暖かな雨に変わり、 池や川の氷も溶け始める節気。 春近し。 寒く苦しいときに張った根は、 やがて春暖の空を覆う…

ただ、そこで笑っていてくれれば、それでいい。

おとつい、昨日のエントリーの続きです。 親の心が、プロジェクター。その内面を、子どもという真っ白なスクリーンに映し出す。 - 大嵜 直人のブログ 絶対にダメなことをしてしまうこともある。ときにあなたも、そしてわたしも。 - 大嵜 直人のブログ 頂いた…

絶対にダメなことをしてしまうこともある。ときにあなたも、そしてわたしも。

昨日のこちらのエントリーに、ご感想をいただきました。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 自分の闇を晒すのは勇気が要りますが、書いてよかったと思います。 ありがとうございます。 その中で、 「どうやったら手を上げるようなことを、しないようにできますか…

親の心が、プロジェクター。その内面を、子どもという真っ白なスクリーンに映し出す。

親の心が、プロジェクター。 その心の中で輝いている「光」や、あるいは蓋をしてなかったことにしている「闇」が、子どもという真っ白なスクリーンに鮮やかに拡大して映し出される。 驚くべきことに、親がしたかったこと、言いたかったこと、我慢していたこ…

いま、その手のなかに「無い」ものは

季節は完璧なまでに美しくめぐる。 日々、 太陽はその雄大な昇る角度を変え、 月はその美しい表情を変え、 星はその瞬きのような並びを変えていく。 誰かが忘れていたとしても、完璧なまでにめぐっていく。 その下で生きる私たちも、同じように。 花も、木も…

人生におけるパラドックス10選。

この世はパラドックスに満ちている。 目に見えるものの反対こそが、実は真実である場合は多い。 今日はそんな人生におけるパラドックスを、選りすぐってみたい。 = 1.やる気を出すためには、やりはじめるしかないというパラドックス。 やる気を生み出す場…

パートナーシップとは、役割の順番。

人間関係は、それぞれの立場を繰り返すもの。 売る立場と、買う立場。 謝る立場と、許す立場。 ファンの立場と、スターの立場。 加害者の立場と、被害者の立場。 暴君の立場と、メンヘラの立場・・・ 今日は私がお客さんだけど、明日は販売員の側に。 些細な…

そのようにして、今日も陽は傾いていくんじゃないかな。

おそらく、人生に困難をもたらす大きな要因の一つは、 「一貫性」にこだわることだと思っていて。 ご多聞に漏れず、私も 「初志貫徹」 「一念発起岩をも砕く」 「初心忘るべからず」 みたいな言葉は大好きで。 けれど、もしかしたらその真意は、 思っていた…

回っている時計や車輪は、中心に行くほど動いていない。

立春も過ぎて1週間が経つというのに、今週はこの冬最大の冷え込みだそうだ。 今朝も玄関の扉を開けたときの冷気が、真冬の耳を刺す寒さの冷たさだった。 立春の前に少し暖かい日があったのが、まるで嘘のようだ。 その「寒さ」というのも、私たちのなにがし…

白梅に白亜紀と道真公を想うこと。

花は白亜紀に初めて咲いたんだよ。 真冬のような冷たい風に咲く山茶花をしげしげとながめる私に、最近恐竜熱が再燃している息子が教えてくれた。 白亜紀というと、今から1億5千万年ほど前から6千5百万年前。 大型恐竜や多様な種類の恐竜が登場し、隆盛を…

いまそこにある奇跡。

昔似たようなタイトルの映画があったような。 「いまそこにある危機」だったか。 それはともかく、危機よりも奇跡を見ていたいと思う。 = 立春も過ぎたのに、北極圏の極寒の冷気が南下してくるとかで真冬よりも寒い週末になった。 東京競馬場の開催は中止。…

寂しがり屋、という才能。

弱みや短所と思っていることこそがその人の才能の源泉。 それと強みが重ねあわさったときに、その人特有の才能が生まれる。 先日仲間とSNSで会話をしていて、あらためてそう思わされたので、それについて綴ってみたい。 = 人はいつでも幻想の中に生きる。 …

めんどくさい男の長い話。

年初にあたって、ブログ・ポリシーを定めた。 kappou-oosaki.hatenablog.jp 手帳にも書き写していて折にふれて読み返すのだが、自分で設定しておきながら、この3番目が難しいなぁ、と日々感じている。 3.共感されよう・売れよう・愛されよう・大勢に向け…

「わたしは、そこは、歩かない」という祝詞。

「わたしは、そこは、歩かない。」 どんなにすごい誰かにそれを勧められようとも、 どんなにそれがきらびやかに見えようとも、 どれだけ多くの人がそうしていようと、 わたしは、そこは、歩かない。 その十二文字は、まるで祝詞のようだ。 = 自己受容とは、…

毎日更新するよりも、大切なこと。

毎日更新しなくてもいいと思うんだ。 それよりも、大切なことがある。 自分の魅力に、自分が惚れていればいいんだ。 自分の醜く汚い欲望を、自分が愛していればいいんだ。 = 2017年の8月から、ここで毎日書いている。 毎日書かなきゃ、ダメなんだろう…

断酒日記 【95日目】

気づけば、断酒も3か月を越えていた。 ちょうど昨日もある知人の方と三人で会食だったのだが、私だけトマトジュース→ウーロン茶→ウーロン茶という流れで会食を終えた。 帰宅してから、書きたかった友人への文章を書いたりと、若干寝不足にはなったものの、…

さびしさこそ、わがライフワーク。

ときに春は、人の心の奥底に沈んだ思い出を、灰汁のように浮かび上がらせる。 半崎美子さんの「お弁当ばこのうら」を朝の車の中で聴きながら、もの思いにふける。 www.youtube.com あなたの好きなものばかり 入れられないのよ 許してね 体のことも考えて作っ…

春、立てる日の朝に。

今日は立春、春立てる日。 まだまだ寒い日が続くが、平安の昔の歌人が、 袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ 夏には袖を濡らした川の水は、寒い冬の間に凍っていたが、立春の今日の風が吹いたことで溶かしてくれるのだろうか、と詠…

補助輪を外した日、誰かのために書く日。

子どもたちの自転車の補助輪を外した。 公園で偶然に会った友だちが、自転車に乗っていたのを見て、思い出したかのように「自転車の補助輪を外す!」と鼻息を荒くした息子氏。 しばらく乗っていなかった自転車を購入した店舗に持ち込んで、補助輪を外しても…

一周回って、いつか来た道。

昨日のエントリーで男と女のパートナーシップについて書いてみたが、 kappou-oosaki.hatenablog.jp 今日も引き続きパートナーシップについて綴ってみたい。 = 昨日も書いたとおり、パートナーシップとは言うものの、「自分との」パートナーシップが基本。 …

如月ついたちにパートナーシップについて想うこと

いつからか、空の写真を撮るのが好きになった。 流れる雲のかたち、 太陽の光の加減、 季節による青色のトーンの違い、 内省を促すようなモノトーンの夜空、 暖色のグラデーションのような夕暮れ・・・ ただ一時として同じ風景のない空を見上げることは、い…

夢の無い男の話。

僕には夢がなかった。 高級車に乗る、いい土地に住む、星付きのレストランで旨いものを食べる、いい仕立てのスーツに身を包む、ビジネスで成功する、美しい女性と一緒に・・・ 男の子にはそんなようなわかりやすい夢や目標が必要で、その達成のために頑張る…

やがて闇へと還る旅

最後にたどり着くのは、最も愛しにくい自分自身の闇を許し愛することに他ならない。 どんなに否定しようとも、自分の外に嫌うものは、自分が喪失してずっと探している自らのカケラ。 悩み深き生は、愛の深さゆえ。 愛されるためにつくりだした仮面の、その下…

故人を想う、ということについて。

徹夜明けは眠りの質が浅い。 学生時代に麻雀牌に遊んでもらったときから、そうだった。 歳を重ねてもそれは変わらないようで、何日かの仮眠を経て久しぶりに自宅の床で横になれたが、真っ暗な中で目が覚める。 午前4時。目の慣れぬ暗闇。眠っていない感覚。…

久方ぶりに風邪を引きまして。

久方ぶりに風邪を引きまして。 やはり寝不足が効いたようで。 この前に風邪を引いたのはいつ以来だろうか。 無理をすると身体に差し障りが出る、 というのもありがたい話で。 ずっと気を張って岩のように仕事をしていた時分は、 風邪も引かずに頑張れたこと…

大坂なおみ選手の全豪オープン優勝の瞬間に寄せて

昨日は全豪オープンテニス2019決勝、大坂なおみ選手とペトラ・クビトバ選手の試合を観ていて、痺れた。 第2セットで得た3度のチャンピオンシップ・ポイントを凌がれて、相手のクビトバ選手に流れを持って行かれそうになりながら、第3セットで主導権を…

断酒日記【 85日目 】

さて、断酒85日目である。 断酒そのものの方は淡々と続けており、もうすぐ丸3ヶ月を過ぎようとしている。 始めた当初は、どれくらい続くものなのだろうか?と思ったが、意外と続くものだ。 これは人によって違うので何とも言えないのだが、「飲んでしまっ…

ああ、またこれか。

数字を入れた瞬間、背筋に粟が立った。 ほとんどのセルの数字が赤くなる。 その赤い画面はまるで、足りないレベルで挑んでしまった「ドラクエのボスとの戦闘画面」のようだ。 ああ、またこれか。 何年かに一度起こる、仕事の暴風雨かサイクロンか、ハリケー…

卯の刻に見上げた月に、徹夜がこたえるようになったと感じた夜明け。

学生時代、よく徹夜していた。 試験勉強・・・とはいかず、 ほぼほぼ麻雀卓を四人で囲んでだったが。 しこたま麻雀牌と戯れたのちに、 雀荘のドアを開けると、 別世界のように燦々と中天に太陽が昇っていた。 あの徹夜明けの身体に悪そうな、 ぎらぎらした黄…