大嵜直人のブログ

文筆家・心理カウンセラー。死別や失恋、挫折といった喪失感から、つながりと安心感を取り戻すお手伝いをしております。

季節のめぐりと英雄の旅

季節のめぐり、人と人との関係も、また自らの内面も、多くがジョーゼフ・キャンベルの「英雄の旅」が指し示す成長モデルを辿るように思われます。

自分のできることにフォーカスした方が、周りにもっと優しくなれる。

空が高くなってきました。 空気も澄んで、お出かけにはいい気候になってきましたね。 天気もよさそうですし、少し遠出もよろしいかと。 ・・・私ですか? 運転は苦手なものの一つです。のんびりとドライブは好きなのですが。 今日はそんな得手・不得手にまつ…

漫画「医龍」の台詞と、信じること。

何かを信じるとは、条件付きではなくて、そのままの状態を信じること。それはとりもなおさず、信じるのはその対象ではなく、自分自身なのかもしれません。漫画「医龍」を読んでいると、そんなことを考えさせられます。

桜にならなくても、椿にならなくても、ツツジはツツジで美しい。

自分で花を落とせないのも、ツツジがツツジであるから。桜にならなくても、椿にならなくても、あなたはあなたで美しい。

放てば満てり。 ~2006年 ヴィクトリアマイルに寄せて

私にとってのお馬さんにしても、お客さまの愛しておられることにしても、結局はその中に、自分にとって何か大切なもの、惹かれるものがあるのでしょう。そしてその大切なもの、惹かれるものとは、結局は自分の中にあるもの、観念や考えが投影されているに過…

怒りの底には、別の感情が眠っている。

「怒り」は二次感情だと言われることがあるように、それは本当の感情を隠すために使われることがあるようです。私の恐怖体験から、そんなことを考えてみます。

必要なものは、すべて自分の中にある。 ~点と点を結ぶことについて。

おそらく、たぶん。必要なものは全て自分の中にある。気づいていようがいまいが、それは誰にでも、きっと。スティーブ・ジョブンズの「点と点をつなぐこと」のように。